アニメーター入門書

アニメの教科書
アニメ人材育成・教育プログラム委員会(著)
日本動画協会(編集・監修)
東京都産業労働局(ISBN 978-4990445508)
東京都の支援のもとにアニメ製作&教育業界が協力して製作した、アニメ業界が望む最低限の知識と技術に関するテキストだそうです。就職する前に読んでおけ、と言うことでしょうか。詳しくは東京都産業労働局観光部振興課(03-5320-4786)へ。本が3冊とDVDとタップとタップ穴のセットで1万ちょい。アニメ業界を目指す中高生向きには高いような気がする。業界入るつもりなら本で予習するよりも、デッサンやったりFLASHとかで実際に作ってみる方が大事。写真だと付属のタップは厚みがあるように見えるけど、俺は薄型タップが好みです。1800円くらいで買えます。本の方は手にとって見てみないとわかんないので、俺が持ってる本からオススメなのを紹介しましょう。

アニメーション・バイブル アニメーション制作の教科書
テレコムアニメーションフィルム(著)
誠文堂新光社(ISBN 978-4416809174)
業界ではレベルが高いことで知られるメジャー制作会社
テレコムによる、アニメーターを目指す人向け教本。通信教育
アニメ塾で使用されている「アニメーション基礎教本」を元に、現代版
アニメーションの本って内容です。アニメーターに必要な知識、現場や工程の紹介も豊富です。基本的な作画手法はありますが、実例は少ないです。序文はアニメ塾の塾長、大塚康生さん。

アニメの描き方
代々木アニメーション学院/AIC(共著)
グラフィック社(ISBN: 978-4766109146)
内部資料をWinnyで流出させてしまった制作会社AICと、民事再生法が適用された代アニによる教本。絵はビーボォー出身の北爪宏幸ら原画マン3名が担当しててわかりやすいです。表紙はともかく、中身はしっかりしてるので安心してください。アニメーターを志す人向けな割には、思った以上に実用的でした。作画上の注意点なんか結構いいとこ突いてるし、アクション重視なのも面白いです。巻末のアニメーター度診断テストも楽しいよ。
アニメーション作画法 デッサン・空間パースの基本と実技
湖川友謙(著)
創芸社(ISBN: 978-4881441022)
ビーボォーのボスだった湖川さんの名著です。俺が持ってるのは85年に出た
デッサン・空間パースの基本と、86年に出た
実技編です。どちらも絶版ですが、2007年に出た新装改訂版はページ数からして2冊をまとめた内容でしょう。ただ、当時は2冊で3800円だったのが、これ1冊で4800円になってます。でもね、立体的なデッサン法は参考になるどころか影響を受けたし、透視画法や空間パース法は「目からウロコ」で、新人時代にお世話になりました。著者の湖川さんがどんだけ巨匠かは、
WEBアニメスタイルのロングインタビューを見てくださいね。説得力あってスゲー勉強にもなりますよ。
Posted by A.e.Suck at March 3, 2009 12:08 AM