March 10, 2011

Wallaby アカン

wallabyAdobeから、FlashアニメーションをHTML5に変換するツールが公開された。そう、話題のWallabyっての。ワラビーってカンガルーのちっちゃいやつのことだね。ここからダウンロードできる。

エラーダイアログ面白そうなのでさっそく試してみることにした。使い方はすげえカンタン。Flash CS5形式で保存したFLAファイルを、wallabyで[convert]するだけ。一瞬でできたけど、エラー警告もたくさんでた。なんと73コ!なんじゃこりゃ。エラー警告が英語だしコピペできんからよくわからん。グラフィックシンボルとクラシックトゥイーンがダメなの?

wallabyそしてアニメーションは変換されてた。左図のファイルが書き出されてましたよ。asettesフォルダの中には、1コのPNGと46コのSVGで計1.7MBのファイル群。再生してみると頭っからあまりの醜さにびっくり。何人か他の人が試した結果と比べると、ここまで醜いオレ最悪。尋常じゃない!音もねえし。

ハイ、結果はこちら。期待しちゃだめ。とにかく覚悟して見てね。

MacのSafariとtouchのSafariで確認できました。が。オレはこんなのワケわからんムービー作っってないぞー。オリジナルとかなーーーーり違う。

証拠に、正しいムービーを書き出したので紹介しよう。同じFLAから書き出したSWFや、同じFLAをFlash 8から書き出したMOVと比べればわかると思うけど、フツーのタイムラインアニメなの。335フレーム、20FPS。ASはもちろん、ムービークリップすら使ってない。12年前にFlash3で作ったものを3年前にCS3で手を加えたやつなんだけどね。Flash3レベルのムービーなのにこれじゃあ使えねえ…。

結論

タイムライン派としてはビデオで書き出せばいいというだけなんで、SWFやHTML5にはこだわりません。ただ、ビデオ書き出しの環境が8ってのが悲しい。SWFでAE通すのもラスタライズかったるいし。

Posted by A.e.Suck at March 10, 2011 02:15 AM