August 28, 2012

1984年



YouTubeで俺が原画を担当したシーンを見つけました。「キン肉マン」第22話Bパートのキン肉マン対ビューティー・ロローデス戦です。この当時はまだ社内の班体制も健在で、まとまったカット数を楽しんでやってた時期。この22話はアメリカ遠征する話で、全日本プロレス色がますます濃くなってきて、ノリノリでノビノビとやらせてもらった。しかも、超人同盟の刺客ビューティー・ロローデスのモデルはアメリカン・ドリームと呼ばれた元NWA世界王者ダスティ・ローデスなんだもん。いかにローデスっぽく見せるかが個人的なテーマで、満足いくデキになった。ローデスは新日のMSGシリーズに来日したとき、蔵前のリングサイドで見てます。結構楽しんでやってた頃で思い入れもあるので、上のビデオを見ながら当時を思い出してみます。
原画は前半(2:43まで)がオレ、後半がM田です。アメリカ遠征ってことで客席もアメリカンな観客を描きました。このムービーではカットされてるけど、キン肉マンの入場時に客席にブルース・ブラザースやブルーザー・ブロディがいます。2分19秒、真弓がフレームアウトすると見える後ろの席の人は誰でしょう。

前述したように、ロローデスはローデスです。原作に関係なく、自分では完全にローデスとして作画してます。ローデス特有のトリッキーなムーヴ、左のパンチ〜バイオニックエルボーもローデスの再現です。もちろん演出はこんなこと要求してませんからオレの趣味ですw。腰振りポーズや対戦相手を見下したポーズもすべてローデスのポーズです。元々プロレス好きなので、資料には困りません。別冊ゴングやベースボールマガジン社のプロレスアルバム13「ダスティー・ローデス」、そして放送を録画した試合ビデオを参考にしてます。

リングサイドで観戦しているこの2人は世界超人協会の会長ドーロ・フレアースとイヤデス・ハリソン。原作にも出てくるキャラです。ドーロ・フレアースのモデルはPWF会長のロード・ブレアース、全日のビッグマッチには欠かせない人です。イヤデス・ハリソンのモデルはアメリカ人タレントのイーデス・ハンソン。全日本プロレスのファンで会場ではよくリングサイドで見かけました。それを知ってる全日ファンのゆでたまご、会場通いしてることが伺い知れます。
Posted by A.e.Suck at August 28, 2012 03:30 PM





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