June 18, 2008

ドン・ブルース本

ドン・ブルースはディズニーから独立して「ニムの秘密」を作ったアニメーター出身の監督。この時点で日本のアニメ業界で崇拝される人物として知られるようになった。その後はアンブリンで「アメリカ物語」「リトルフットの大冒険」、FOXで「アナスタシア」「タイタンA.E.」と、メジャー作品を製作・監督した。そんな巨匠の本をアマゾンで見つけてしまったので即注文した。洋書だし、内容に不安はあったけど、両方買っても3,352円だったし。
Art Of Animation Drawing

Don Bluth's The Art Of Animation Drawing

Don Bluth(著)
DH Press(ISBN 1-59582-008-6)
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作画だけでなく、アニメーションの制作過程を扱ってる。キャラクターのモデルシートから、タイミング技法、動作の分析、芝居などが、自身の作品を引用しながら解説されている。最後には用語集もある。残念ながら教科書と言えるほどの内容ではないけど、ドン・ブルースが書いたってことでお宝的な1冊。
Art Of Storyboard

Don Bluth's The Art Of Storyboard

Don Bluth(著)
DH Press(ISBN 1-59582-007-8)
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こちらはタイトル通り、丸々1冊ストーリーボード本。自身の絵コンテを例に、結構テクニカルに解説している貴重本。これは日本語訳版が出てほしい。タイミングからキャメラポジション、フォーカス、ライティングはもちろん、殺陣などにも触れていた。面白いことにアニマティックやゲーム用ストーリーボードも紹介されてた。
投稿者 A.e.Suck : 12:35 AM | コメント (1)

January 08, 2008

レイアウトの参考

「イノセンス」METHODS押井守演出ノート

「イノセンス」METHODS押井守演出ノート

押井 守(著)
角川書店(ISBN 04-04853765-2)
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プロのレイアウトに触れる機会のない方には特にオススメです。絵コンテと原画をつなぐのがレイアウトです。レイアウトの参考になる本ってなかなかないんすよ。この本は映画「イノセンス」のスタッフが描いたレイアウトを、監督である押井守が演出意図や映像的な意味を解説してくれています。実際のレイアウトのように動く部分は赤で印刷されてて、わかりやすいです。レイアウトとしてはかなり緻密ですので、本編を見てなくても大丈夫。
Methods―押井守「パトレイバー2」演出ノート

Methods―押井守「パトレイバー2」演出ノート

押井 守(著)
角川書店(ISBN 04-04852498-4)
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映画「パトレイバー2」のレイアウト集です。アニメにおけるレイアウトとは?をテーマに、押井さんがカットごとに解説してくれています。レイアウトはレイアウト用紙に鉛筆で描いたものです。必要な動き、背景、キャメラを考慮するため、ある意味、アニメーションのカット単位ごとの核と言えます。Flashアニメ制作では、作画時はもちろん、インスタンスを配置するときにも参考になります。絶版ですが、俺は復刊ドットコムで買いました。
投稿者 A.e.Suck : 02:58 PM

July 13, 2007

最初のCS3対応本

Flash プロフェッショナル・スタイル [CS3対応]

Flash プロフェッショナル・スタイル [CS3対応]

A.e.Suck、五十嵐学、伊藤のりゆき、岡本紳吾、笠居トシヒロ、金像瑞穂、サブリン、野中文雄、まつむらまきお、森崎隆、森巧尚 (著)
毎日コミュニケーションズ(ISBN 978-4-8399-2317-4)
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10日で行くヨーロッパ一周みたいな本です。ツアコンは各地のエキスパート達です。特にクリエイティブトラックに含まれる「イラストの描き方(まつむらさん)」「リアルイラストの描き方(金像さん)」「Flash アニメーションテクニック(A.e.Suck)」に注目。絵を描くことに絞った解説が嬉しい。画法は人様々、参考になります。アニメ制作の心得、自然な動きを作るコツ、動きにメリハリをつけるコツを「制作バイブル」と被ることなく詰め込みました。
投稿者 A.e.Suck : 06:07 PM

March 27, 2007

FLV本

Flash Video教科書

Flash Video教科書
-Flash Videoの基本から応用まで

Tom Green, Jordan Chilcott (共著)
永井勝則 (翻訳)
ボーンデジタル(ISBN 978-4-86246-021-9)
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Flash Video関係の書籍って、ありそうでなかったですよね。そこで、Foundation Flash 8 Videoの日本語訳版です。1冊で基本から応用まで、Flashのビデオ周りを網羅しているので、初心者だけでなく中級者にも嬉しいですよ。ビデオのエンコードから、アルファやマスク、ActionScriptによる制御やエフェクト、FLVコンポーネントやカメラオブジェクトの応用など、作例と共に解説しているので実用的です。PremiereやAfter Effects、iMovie、Illustratorなどによるビデオ素材制作についても取り上げられていました。
投稿者 A.e.Suck : 11:35 PM

March 14, 2006

アノ手コノ手

ポーズカタログ【6 顔・手・足編】

ポーズカタログ【6 顔・手・足編】

マール社編集部(編)
マール社(ISBN: 4-8373-0228-9)
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電話や鉛筆を持つ手を適当に描いてない?自分の手を見ながら描くのにも限界があるし、足は無理。顔や手足の多彩な表情・アングルのモノクロ写真が大量に掲載されてるんで、すんごく参考になる。また、顔の表情の数々はライティングの参考になる。光源と顔の凹凸によって影がどうできてるか見とくといい。
コマ送り 動くポーズ集4 手編

コマ送り 動くポーズ集4 手編

マール社編集部(編)
マール社(ISBN: 4-8373-0290-4)
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食べたり飲んだり、ドアを開けたりタバコ吸ったり、挨拶したり腕時計をみたり。多くの動作には必ず手の動きが伴う。掲載カテゴリが広いぶん、手の動きの参考にするには連続写真が少なめかな。それでも、日常の仕草から感情表現など多くのカラー写真で確認できるのは捨てがたい。
投稿者 A.e.Suck : 05:08 PM

February 20, 2006

タツノコスタイル

ヒーロー&ヒロインの描き方 基本動作篇

ヒーロー&ヒロインの描き方 基本動作篇

竜の子プロダクション(著)
グラフィック社(ISBN: 4-7661-1442-6)
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本文の絵がベテランの井口忠一さんなんで勉強になります。うまい人の原画って見る機会がないでしょ?キャラ表や原画の引用も多いので、基本動作と言ってもキメポーズの描き方みたいな内容になっている。表情やからだのパーツの描き方、骨格や筋肉など、タツノコキャラを使ってシビアに解説されてる。走りは東映流とちょっと違う。
ヒーロー&ヒロインの描き方 アクション動作篇

ヒーロー&ヒロインの描き方 アクション動作篇

竜の子プロダクション(著)
グラフィック社(ISBN: 4-7661-1443-4)
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2冊目はアクションポーズ集が中心。メカもたっぷり。井口さんのインタビューやワンポイントアドバイスもある。でも「ハクション大魔王」のマンガや吉田竜夫氏の娘さんの絵は余計。表紙も萎える。井口さんや久里一平さんの絵以外にも、原画の掲載も増えた。西城さんには原画になった頃、お世話になりました。
投稿者 A.e.Suck : 02:48 PM

March 15, 2005

作画の基本

アニメの基本バイブル

誰でもわかる!
アニメの基本バイブル (人物の動き編)

奥田 誠治, 村上 豊(共著)、宮尾 岳(作画)
グラフィック社(ISBN 47661-1568-6)
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アニメーターを目指す人向けの本。2冊のFlashアニメ本に入れたかったことが出てて、悔しいやら、ありがたいやら。絵が淡泊なのはともかく、基本の動きをひととおり解説してます。様々な歩き・走り、日常動作から、なびき、アクション、銃(イングラムでかすぎ)、食事など。タイムシートがクチパクしか掲載されてないのが残念。とりあえず買って、手元においとけ。
投稿者 A.e.Suck : 03:57 PM

December 21, 2004

作画テクニック本

アニメ作画のしくみ

アニメ作画のしくみ—キャラに命を吹き込もう!

尾沢直志(著)
ワークスコーポレーション(ISBN 4-948759-63-5)
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「CG WORLD」に連載されたのをまとめた本。日本のアニメータ−が学ぶ典型的な内容と知識が紹介されてる。動きだけでなく、ポーズや表情など「芝居」全般とコンテも少し扱ってる。サンプルは手描きと3Dモデル。絵は固いけど、考え方やパターンを知る手がかりにはなる。
投稿者 A.e.Suck : 06:35 PM

May 13, 2004

映像のイロハ

CG&映像しくみ事典

CG&映像しくみ事典

CGWORLD, スマートイメージ, CG‐ARTS協会(著)
ワークスコーポレーション(ISBN4948759511)
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「映像クリエイターのためのグラフィックバイブル」ってサブタイがついてる。たまたま本屋で平積みになってたのを手に取ったら楽しくて買ってしまった。初心者向きにひろーくあさーく映像の基本が豊富な図解で網羅されてる。特に6章の「手描きアニメーションのしくみ」と7章の「編集」は嬉しい。しかも俺の本も紹介してくれとるではないか。これはイイ本だ。
投稿者 A.e.Suck : 04:11 PM

September 12, 2003

モーションの参考書

The Animator's Workbook

アニメーションのタイミング技法

H.ウィテカー、J.ハラス(共著)
ダヴィッド社(ISBN4804801553)
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コンパクトなので持ちやすく見やすい。思ったよりいい本だったが、日本語訳者がアニメに疎い人だったのが残念。タイミングという言葉は、広義に説明されている。日本だと、主にモーション中のコマ配分を指す。
動画見本帳

動画見本帳

中根敏裕(著)
BNN新社(ISBN: 489369975X)
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スタジオゼロ創業者の鈴木伸一氏が、様々なアクション・芝居を動画ベースで豊富に紹介した「アニメセルフ」改訂版。全てが3コマ打ち主体ってとこに無理がある。このタイミングでは不要な絵も多い。こういう場合、原画のみをピックアップしてくれた方が、かえってわかりやすいのに。タイミングと絵柄はさすがに古さを感じるし、現役にはあまり参考にならない。
投稿者 A.e.Suck : 10:08 PM

September 07, 2003

ポーズの参考書

動くポーズ集(2)

コマ送り 動くポーズ集(2)基本動作編

マール社編集部(編)
マール社(ISBN: 4-8373-0286-6)
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人間の基本動作のポーズ集。歩く、走る、階段、座る、立つ、持ち上げる、飲む、喜ぶ、おじぎ、投げる、ドア、着替えなど、日常的な様々なアクションの連続写真が、複数のカメラアングルで収録されている。着衣でオールカラーなので、皺や影も参考になる。
スーパー・キャラクター(1)

スーパー・キャラクター デザイン&ポーズ(1)ヒーロー編

草野 雄(著)
MPC(ISBN: 4-87197-551-7)
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イラストレーター草野雄氏による、ヒーローキャラクター描画テクニック。設定からキャラクターをデザインする手順、顔や体、手足の描き方が示され、豊富なポーズ集も参考になる。コラムも共感できるな。
スーパー・キャラクター(2)

スーパー・キャラクター デザイン&ポーズ(2)ヒロイン編

草野 雄(著)
MPC(ISBN: 4-87197-552-5)
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ヒーロー編に続くヒロイン編。フォルムからディティール、ポーズ集もふんだん。ヒーロー編同様リアルではなく、カッコよくデフォルメされてて、コミック調。コラムはない。
投稿者 A.e.Suck : 08:56 PM

September 05, 2003

タイトルアニメの殿堂

モーション・タイポグラフィ

モーション・タイポグラフィ

ジェフ・ベラントーニ/マット・ウールマン(著)
グラフィック社(ISBN: 4-7661-1090-0)
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動く文字が注目されてるけど、そんなんむっかしからあるんだぜ〜!な映画のタイトル作品集。ソール・バスからカイル・クーパーまで名作どころはキッチリ抑えてある。すべてがフィルムからのコマで掲載されてるわけでなく、一部作り直してるところが面白い。インターフェイスで使う時は要注意な。日本語版はすでに絶版、英語版をゲトされたい。続編なら日本語版もあり。
投稿者 A.e.Suck : 01:31 PM