April 24, 2010

絵コンテの見本

絵コンテ入門

絵コンテ入門―アニメーションがつくれる

アニメーションノート編集部 (編)
誠文堂新光社(ISBN 978-4-416-81018-7)
絵コンテの切り方の入門書ではないので、アニメーションがつくれるようになるわけではないです。むしろ、コンテの描き方をいろいろ示したお手本集です。作例とかサンプルでなく、プロによるお手本なのが重要です。りんさん、川尻さん、今さん、出崎さん、芦田さん、押井さんなど一流どころ13人のコンテのおいしいところが数ページに渡って掲載され、それぞれに解説がついてます。見ているだけでも楽しいし、ためになります。また、マッドハウス、IG、東映、シンエイ、手塚プロ、ルーカス・フィルムなど各社のコンテ用紙も見比べられます。巻頭には絵コンテの基礎的な解説もバッチリ載ってますし、巻末には簡単なアニメ用語集もあります。コンテについてもっと知るためのコラムも充実してましたよ。


PLUS MADHOUSE 4

PLUS MADHOUSE 4 りんたろう

スタジオ雄(構成・編集)
キネマ旬報社(ISBN 978-4-87376-321-7)
キネ旬のマッドハウスシリーズの4冊目。上のコンテ本でトップを飾ったりんさん。「佐武市」「劇場999」「幻魔大戦」「メトロポリス」などの大御所演出家が、少年時代〜東映アニメーター時代、虫プロに移籍して演出になって「アトム」から最新作の「よなよなペンギン」まで豊富なキャリアを振り返るというロング・インタビュー本です。裏話的なものもいっぱいでてきて、今さらながら「へぇ〜そうだったのかー」って知ることが多かったです。「幻魔」や「よなペン」など代表作の絵コンテも抜粋して掲載されてるので、りんさん独特の絵コンテ文字も堪能できます。りんさんをよく知る関係者のコメントやイラストも人柄を知る助けになります。りんたろうという偉大な演出家を知ってください!


投稿者 A.e.Suck : 05:49 PM

October 30, 2006

イマジナリーライン 1




投稿者 A.e.Suck : 07:05 PM

August 17, 2006

AパートからDパートまで441ページ完全収録。細田守はアニメーター出身なんで、レイアウトと芝居描写が緻密な上、わかりやすい絵コンテになってる。元アニメーターな演出家増えたなあ。絵が描けない演出って今は少ないんじゃないだろーか。巻末インタビュー「絵コンテとはなにか?」も必読。ミニコンテの話もでてくる。


September 17, 2003

絵コンテの手本

カリオストロの城

ホルスの大冒険

高畑勲/大塚康生
徳間書店(ISBN: 4-19-861703-1)
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高畑さんの劇場初監督作「ホルス」の絵コンテ。絵は作監の大塚さん。実は東映で買ったシナリオは持ってるんだけど、今になって絵コンテが読めるとは思わなかった。印刷にびっくり!「ホルス」の映像表現とセットでぜひ。
カリオストロの城

ルパン三世 カリオストロの城

宮崎駿
徳間書店(ISBN: 4-19-861666-3)
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宮崎さんの劇場初監督作「カリ城」の絵コンテ。DVDにも収録されてるが、あれはコンテ撮みたいなもんで、絵コンテを知りたきゃこの本しかない。AパートからDパートまでびっしり。巻末にはテレコムの新人向けに描かれた「アニメーション画面処理について」も収録。
死の翼アルバトロス・さらば愛しきルパンよ

死の翼アルバトロス/さらば愛しきルパンよ

宮崎駿
間書店(ISBN: 4-19-861667-1)
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宮崎さんが照樹務名義で脚本・演出を担当した2本の新「ルパン」の絵コンテ。これがTVシリーズかよ?ってほど凄い。ゲストとメカのキャラ表も収録。最終話に登場するラムダは、後に「ラピュタ」にも登場させてるけど、実はフライシャーのアニメ版「スーパーマン」からのパクリ、とまでは書いてない。
投稿者 A.e.Suck : 03:58 AM

September 13, 2003

絵コンテの参考書

映画監督術

映画監督術 SHOT BY SHOT

スティーブン・D. キャッツ(津谷祐司訳)
フィルムアート社(ISBN4-8459-9663-4)
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絵コンテを通して解説する、撮影やカット割りを含めた演出技法の教科書です。シチュエーションや意図に沿った「見せ方」を学ぶことができます。ハリウッドではかなりスタンダードとされてる本です。
映像の原則

映像の原則—ビギナーからプロまでのコンテ主義

富野由悠季(著)
キネマ旬報社(ISBN: 4873765803)
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映像のルールについて解説したで、富野氏の視点による実例と考察が面白い。そーゆーもんだと思ってても、なんでそーなのか考えてなかったし。映像の捉え方、感じ方、規則性の手がかりを知ることができ、具体的な描き方も示されている。人に見せるために制作するなら、ぜひ読んでおいてほしい。絵描きの心理をするどく付いてる点もさすが、というか。
傑作から学映画技法完全レファレンス

傑作から学ぶ映画技法完全レファレンス

ジェレミー・ヴィンヤード&ホセ・クールス(吉田俊太郎訳)
フィルムアート社(ISBN: 4-8459-0230-3)
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レイアウト、キャメラワーク、編集など、映像で用いられる技の数々が、1ページに1つずつストーリーボードで紹介されている。この本をぱらぱら見ていると、絵コンテのヒントになるわけだ。
映像編集の秘訣

図解・映像編集の秘訣

(協)日本映画・テレビ編集協会編
玄光社(ISBN: 4-7683-0099-5)
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アニメでは無駄を省きたいので、コンテ段階で編集も考えておく必要がある。この本は17人のプロが様々な映像テクニックを実例を挙げて解説してくれてる。特に東映アクションのカットつなぎのテクニックは必見。また、ちゃんとアニメ編集も取り上げているところもエライ。圧巻は8ページに渡るリーバイス60秒CFの完全解説!
映像編集とは何か

映像編集とは何か 浦岡敬一の技法

浦岡敬一著
平凡社(ISBN: 4-582-28227-X)
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ベテラン編集者、浦岡敬一が、編集の具体例を解説。「サイコ」のシャワーシーンに始まり、小津、黒澤作品を例にして映像編集の魔術が満喫できる。映画の出来を左右する重要な要素だけに、図も多いくて映画ファンにもわかりやすい。モンタージュは魔法ですね。
投稿者 A.e.Suck : 07:49 PM