February 01, 2014

ラッシュ/プライドと友情

Rush2013,123min. 新宿ピカデリー S5 ★★★★★

Exclusive Media & Cross Creek Pictures presents, Revolution Films / Working Title / Imagine Entertainment production, a Ron Howard film, Chris Hemsworth "Rush" Daniel Brühl, Olivia Wilde, Alexandra Maria Lara, Pierfrancesco Favino, music by Hans Zimmer, Production Designer: Mark Digby, director of photography: Anthony Dod Mantle ASC, BSC, DFF, written by Peter Morgan, directed by Ron Howard VFX: Double Negative, Pixomondo

すでにオンライン試写で見てたけど、劇場で観たかったので先行上映で観た。「ラッシュ」は主に1976年のシーズン、ターボ移行前のNA3リッター時代、大らかであり、命がけだった頃。76年はリアルタイムでF1で盛り上がったよなあ。日本GPも生中継で見たし、その直前には75年シーズンのドキュメンタリー映画「F1グランプリ/栄光の男たち」がシネラマで公開されて観に行ったし。懐かしい。当時、チャンピオン争いをしてたラウダとハントを絶妙なバランスで対比して描いた感動のライバル映画だった!ラウダがカムバックして、事故の責任を感じてるハントに「病院送りになったのはお前のせい。ここに戻ったのもお前のせい」みたいに言うんだよ〜、泣けるなー。ラウダ復帰のプレスカンファレンスで失礼な質問は事実だが、ハントがその記者をトイレでボコボコにしたのはフィクション、でもいいんだあ〜!最終戦、初の日本グランプリ、危険なウェットレースの中、ドラマが結ばれてくあたり、もう最高。F1映画はドラマにしにくく、マックィーンもスタローンも諦めたからね、フランケンハイマーの「グラン・プリ」だけだもの。当時の再現も含め、レースシーンはリアルで申し分ない出来だし、IndiecamやGoProまで駆使した映像もド迫力!レガツォーニ、イイ人だ〜。エンツォやモンテゼモロも登場。こんだけ作り込んでてバジェットは3,800万ドルと意外な低予算だった。もちろんラウダが認め、バーニーのお墨付き。

imdb予告、、ニキ・ラウダ、映画「Rush」を語る日本語サイト

投稿者 A.e.Suck : February 1, 2014 10:40 PM