June 25, 2009

レスラー

The Wrestler2008, 109min. シネマライズ ★★★★

Wild Bunch Presents a Protozoa Pictures Production, W/Wonderland Sound & Vision, a film by Darren Aronofsky "The Wrestler" VFX: LOOK! Effects, SMFX: Tinsley Transfers, pre-vis: Proof, Title: Imaginary Forces

レスラー身も心も痛い。なんと16ミリで撮られたこの映画は、ビヨンド・ザ・マットのドラマ化?ってくらい、レスラー面はミック・フォーリーのセグメント、パーソナル面はジェイク・ロバーツのセグメントを彷彿させる。特に娘とのエピソードはまんまで泣かせる(娘役はシモーヌで娘やってた女の子。大人になってた)。つまり脚本があって演出されてはいるけど、事実に基づいてると言える。そういえば「ビヨンド・ザ・マット」も同じシネマライズで観たっけ。ミッキー・ロークがスゴイ。本人とキャラクターが被りまくりの生々しさ。プロレスそのものが包み隠さず描かれてるし、レスラーの日常描写もリアル。しかも晩年のズタボロになったレスラーを見るのは辛い。最後のマイク・アピールは感動的だったし、ラストも素晴らしい。ボスの歌がジーンとくる。バジェット700万ドル、USはR、日本はPG-15。

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投稿者 A.e.Suck : June 25, 2009 08:59 PM