October 19, 2015

表現の物理学

MdN
久々にMdN買った。そういえば、前回買ったときも同じようなイフェクト作画の特集だった。「イラスト表現の物理学」が「エフェクト表現の物理学」になったのね。今回は1年ぶりってゆーことで続編的な特集と思ったら、それほどでもなく、二番煎じ的な内容だった。雑誌版のみの「日本美術の中に観るエフェクト」って記事が、浮いてるけれども面白い考察だけどね。金田さんや板野さんに関する記事は、インタビューで構成されてるので読んでもピンとこないんじゃないかなあ。佐藤千春の話は編集者が理解できてないのか、金田さんの動きの凄さが伝わりにくい。また、板野さんの話で「ラフ原稿のような」ってあるけど、本人は「ラフ原」って言ってるはずで、だったら「ラフ原画のような」なんだよな。イフェクトの解説も、理屈だけだと辛いでしょ。アニメーター相手ならまだしも。昨年の特集がよかっただけに、今回は惜しかった。

  • MdN 2015年 11月号「エフェクト表現の物理学 爆発と液体と炎と煙と魔法と。」雑誌版 | Kindle版
  • MdN 2014年 10月号「イラスト表現の物理学 爆発+液体+炎+煙+魔法を描く」Kindle版

金田伊功SPECIAL
金田さんの作画についてはこの本に尽きる。1982年に徳間書店から出た「金田伊功SPECIAL」、これ復刻すればいいのに。当時980円がアマゾンで7470円だって!ヤフオクでも7200円。
金田さんは「ゲッターロボG」の最終話や「ガイキング」、「ザンボット」「ダイターン」「さらば」で名前は知ってて(金田功ってクレジットのときもあった)すげーなーって、金田さん回は意識して見てた70年代。プロになって金田さんの原画が初めて回って来たのは「地球へ...」の動画のとき。シートに「か」のサイン。動画にとっては枚数が稼げた。原画はかなりラフでレイアウトとフォルム重視。タイミングの付け方は魔法のようだったなあ。

Posted by A.e.Suck at October 19, 2015 05:42 PM