June 15, 2024
『マーズ・エクスプレス』日本公開まだ?
『マーズ・エクスプレス』、火星探査機のことじゃありません。2023年のフランスの劇場用アニメーション映画です。フランスでは初となるセミリアルのフルアニメーションによる大人向けSF作品とのこと。23世紀の火星を舞台に、私立探偵のアリーン・ルビーとアンドロイドの相棒カルロス・リベラが殺人事件の捜査を行うって話。
ゴブラン出身のFlashアニメーター、ジェレミー・ペランの長編初監督映画。『2001年宇宙の旅』『ロボコップ』『ターミネーター2』『攻殻機動隊』『機動警察パトレイバー 2 the Movie』の影響を受けてるそうです。
日本では2024年の新潟国際アニメーション映画祭で2度上映されただけで、なぜか劇場公開されず、幻のアニメーション映画になってましたが、2026年1月30日に公開が決まりました。
製作
製作費は900万ユーロ(16億5000万円)。製作期間は5年。脚本に1年、資金調達に1年、制作に3年。アニメーション制作はフランスの Je Suis Bien Content が担当。BGとセットは Beaux et Bien Habillés、3Dは Gao Shan ピクチャーズ、一部のアニメーションは Borderline、コンポジットの半分は Amopix っていう100%オールフランス製。メイキング

作画はAdobe Animateだとわかります。タイムラインをステージの上にしてる人や下にしてる人、ワークスペースさまざまです。タイムラインにサウンドが貼ってあるので多分プレスコです。
このメイキング、日本語字幕付きです!
パイプライン
絵コンテにToon Boom Storyboard、2DアニメーションにはAdobe Animateとグリースペンシル、BGにはPhotoshop、メカやBG動画はCGアニメーションでBlender、撮影にはAfter Effectsを使用しています。『カラミティ』(2020)同様、Flashアニメでは鉄板なパイプラインです。関連サイト
- AmazingFlash:『マーズ・エクスプレス』
- AmazingFlash:ジェレミー・ペランのFlashアニメ
- 新潟国際アニメーション映画祭:マーズ・エクスプレス
- note:【謎】『マーズ・エクスプレス』が頑なに日本上映されない謎
- スタジオ:Everybody on the Deck
- IMDb:Mars Express
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