January 30, 2026

『マーズ・エクスプレス』観てきたよ!

新宿武蔵野館
フランスのFlashアニメーター、ジェレミー・ペランの長編初監督映画『Mars Express』(2023)が『マーズ・エクスプレス』の邦題で来年ついに日本公開されます。2026年1月30日よりヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開されたので、新宿武蔵野館で初日に観てきたよ。

2200年、私立探偵アリーヌと相棒のアンドロイドのカルロスは裕福な実業家から悪名高いハッカーの追跡を依頼される。火星に着いた彼らは、首都の裏社会の奥深くへと潜入する。2D作画と3Dのハイブリッドで、作画はもちろんAdobe Animateですよ。

感想

よくできてた。特に不満はなく、安心して観れた。90年代の日本の劇場アニメっぽいテイスト。お話は女子大生の失踪事件から巨大な陰謀につながっていく。カワイイキャラを一切出さない潔さ!23世紀の世界は魔法のようなテクノロジーを避けて、説得力のある未来の生活環境を描写してます。容量不足でアップデートできないとか端末や機器をケーブルで接続するとか面白いね。伏線がいっぱいあって終盤に活きてくる。

スタッフ&吹替キャスト

監督:ジェレミー・ペラン
監督:ジェレミー・ペラン 脚本:ローラン・サルファティ、ジェレミー・ペラン
プロデューサー:ディディエ・クレスト
キャラクターデザイン:エレア・ゴベ=メヴェレック、ジェレミー・ペラン
チーフアニメーター:ニルス・ロビン、ハンネ・ガルベス、ニコラ・キャピテーヌ
FXアニメーション:オリヴィエ・マルリック、フレッド・メイセ、ステファン・マルツォルフ
美術:ミカエル・ロバート 音楽:フレッド・アヴリル、フィリップ・モンタイ
制作:Je Suis Bien Content
出演:アリーヌ・ルビー:佐古真弓、カルロス・リヴェラ:安元洋貴、クリス・ロイジャッカー:内田夕夜、ロベルタ・ウィリアムズ:三瓶由布子、ペリル:斎賀みつき、教授:高橋広樹、ジュン・ショウ/ジュン・ショウ2:中島由貴、シモン・ゴルドー:野上翔、レム:前田一世、ジャニーヌ:ニケライ・ファラナーゼ

ジェレミー・ペラン「アニメ映画の観客は、技術的、芸術的な側面に注目しがちだけど、物語と演出に心を奪われ、私たちが映画の中で探求しようとした感情を感じ取ってほしい」
ディディエ・クレスト「大人向けアニメーションにはフランスの真のノウハウが蓄積されており、何としても守らなければなりません。アニメーションへの需要が高まっている今、学校はさらに多くの人材を育成する必要があります」

影響を受けた映画

ジェレミー・ペランが『マーズ・エクスプレス』で影響を受けたのは、『キッスで殺せ!』(1955)、『殺しの分け前/ポイント・ブランク』(1967)、『ロング・グッドバイ』(1973)、『チャイナタウン』『パララックス・ビュー』『カンバセーション…盗聴…』(1974)、『コンドル』(1975)、『大統領の陰謀』(1976)、『ミッドナイト・クロス』(1981)、『時の支配者』(1982)、『ロボコップ』(1987)、『機動警察パトレイバー2 the Movie』(1993)、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995)とのこと。

トレーラー


『マーズ・エクスプレス』日本版本予告

関連サイト

Posted by A.e.Suck at January 30, 2026 09:31 PM