February 28, 2019

忘れられた機能

Adobe Animate Meetup Tokyo
AdobeのAnimateプロダクト責任者Ajayさんの来日に合わせて2月に開催された「Adobe Animate Meetup Tokyo」は大盛況でした。このような開発者とユーザーのミーティングはFlash CCになった2012年以降、日本では行われていなかったので当然です。AjayさんからはAnimate CC 2019や、Animate/Flash Proで制作されているTVアニメの紹介、今後のAnimateに追加される新機能の話や、Animateの今後についてお話がありました。また、Flashユーザーが減ったこと、なぜ Flash CS3を使い続けているかについても意見を交換しました。Ajayさんはスライドの最後にご自分のメアドまで公開されました。ユーザーの声ウェルカム状態ですよ、ありがたいです!


新機能追加で進化するAnimateですが、その過程で失われている機能もあるわけで。今までできてたことができなくなるのは不便この上ないのです。なので、日本語コミュニティフォーラムや、不具合報告で、なんとか声を届けたいわけですよ。そんな中でのプロダクトマネージャー降臨で、Animate/Flash Proで困ってることを伝える機会になったんです。その困ってることの多くは過去のバージョンから忘れられた?ものです。それらをまとめてGoogle翻訳で英訳したPDFをAjayさんに渡しました。その概要が以下です。日本語に戻しておきますw。

PSD更新問題(Flash Pro CC以降)

まずはFlash Pro CC以降、読み込んだPSDの更新ができなくなった件なんだけど、これについてはPSDが更新できなくなってる件(怒)にて。

グループ内編集問題1(Flash Pro CC以降)

グループ内オニオンスキン
CS6まではグループ内編集の時でも、オニオンスキン操作ができるのが普通だった。CCからオニオンスキンをオンにしても無効になっちゃった。不便になった不便になった!グループ内に行く前にオニオンスキンをオンにしなきゃダメってのはナシよ。グループ内から操作できないことには代わりない。

グループ内編集問題2(Animate CC 2019)

グループ内アウトライン
Flash Pro CCからグループ内でもレイヤーアウトライン表示ができるようになったのに、Animate CC 2019でまたアウトライン表示できなくなっちゃったよ。グループ内でディティール作画をする場合、ステージを拡大表示しても細かい部分が見えるようにするには必要なんですー。

流し消す問題(Animate CC 2019)

消しゴムツールの流し消すオプションを選んでも、他のツールを選ぶと流し消すオプションがリセットされる件。いちいち選ぶのめんどくせー。消しゴムツールに限らず、オプションは基本、記憶しといてほしいね。詳細はAnimate CCの新しい消しゴムにて。

レイヤー1のアウトラインカラー問題(Animate CC 2018以降)

レイヤー1のアウトラインカラー
Flash Pro CCでレイヤーのデフォルトアウトラインカラーが黄緑からMXのときの青に戻った!のに、Animateになってから水色になっちまった。見えにくいっつーの。新規ドキュメントの度にいちいちレイヤーのプロパティで変更しなきゃなんない。

カラーの不一致問題(Flash CS5以降)

ツールパネルのカレントカラーとカラーパネルが不一致になる現象です。困るのはツールパネルのカラーを信じていても、カラーパネルの方の色が有効になっていることです。
下のように、ツールパネルとカラーパネルで選択色が不一致の状態で描くと、Flash Pro CS4以前とFlash CS5以降では結果が異なります。
レイヤー1のアウトラインカラー
例えば、鉛筆で黒い線を描いて、クリップボードにコピーします。次にカレントカラーを赤にして赤い線を描きます。クリップボードの黒い線をペーストします。この時点でカラーパネルの方はペーストで選択された線の色(黒)になります。でもツールパネルのカレントカラーは赤のままです。赤で描けると思うじゃないですか?Flash Pro CS4まではそうでしたよ。でもFlash Pro CS5以降では黒い線が描けてしまうのです!カラーパネルの黒が有効になっちゃってるわけ。なので改めて赤を選ぶのが一手間です。気をつければいいだけかもしれないけど、カラーパネルは色設定のためのもの。作画時の色はツールパネル使いますよね?

Posted by A.e.Suck at February 28, 2019 03:31 PM




Flash
AE