July 17, 2009

アニメの視覚デザインお宝本

Dream Worlds

Dream Worlds

幻想の世界をデザインする
ハンス・バッハー(著)、篠崎泰孝,今泉敦子,花光恵里(訳)
ボーン・デジタル(ISBN 978-4-86246-008-0)
書名からはわかりにくいんですが、見てびっくり、アニメーションのプロダクションデザイン本です。これほど充実した内容の本はこれまでなかったです。「美女と野獣」「アラジン」「ライオン・キング」「ムーラン」「リロ&スティッチ」などのプロダクション・デザインを担当してきたハンス・バッハーによる豊富な事例と解説は、まさしく視覚デザインの宝箱です。映像スタイル、カメラとレンズ、レイアウト、シーン設計、色彩設計が豊富な図版で示されて、視覚的に学べます。こういうものだ、こうするといい、この場合はこう、と具体的でなるほど〜と思います。よくあるデザイン集や資料集と違って、この本はちゃんと教科書になってるところに価値があります。アニメーションは動くマンガではなく、映画なんですよ。この本は、是非かじっておきましょう。


Dream Worlds

Dream Worlds

Production Design in Animation
Hans Bacher
Focal(ISBN 978-0240520933)
洋書版です。アマゾンのオススメで知って、日本版があるとは知らずにこっちを先に買ってしまいました。実は日本版こそがオリジナルだったんです。この本の企画を実現したボーンデジタル社に敬意を表したいですね。やはり日本語で読めて印刷クオリティも高い日本語版の方が有益でしたが、洋書版の魅力は、価格が日本版より安いことです。


Posted by A.e.Suck at July 17, 2009 03:47 PM





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