February 24, 2017

FLA、バージョン下りの旅

バージョン下げ
素材や参考のFLAをもらったら、まずすることは自分が普段使ってるバージョンに合わせること。オレの場合はメインで使ってるのが作業しやすいFLASH CS3で開けるようにしたい。理由は前に書いた。でもFLASHってのは1バージョン下のFLAへの保存しかできないので、歴代FLASHのリレー保存となる。これがバージョン下りの旅だ。CCからCS3までの旅は苦難が待ち受けている場合がある。

CS6→CS5

Animate CCやFLASH CCで作成したFLAは下位バージョンに保存し直すことは出来ない。だってFLASH CS6でも開くことはできるから。
CS6で開く
なのでバージョン下りの旅の出発はFLASH CS6からだ。↑なんか言われるかもしれないが、決して怯むな。
CS5で保存別名保存でCS5(またはCS5.5)を選ぶ。ファイル名はバージョンがわかるように末尾を「_5.fla」にしておくといい。
警告
もちろん保存続行。保存されたFLAは自動的にオープンされる。CS6で開いてるのはCS5形式のFLAだ。こいつはそのまま閉じてCS5を起動する。ファイル名に「_5.fla」のついたFLAをCS5(またはCS5.5)で開く。

CS5→CS4

CS4で保存別名保存でFlash CS4形式を選ぶ。ファイル名はバージョンがわかるように末尾を「_4.fla」にしておくといい。このまま保存後のFLAが開かれたらCS4形式への変換成功。でも、開かれないことがあるかも。
失敗
こうなったらFLASH CS4でも開けない。変換の旅は諦めて、このままCS5で作業するか?CS4で保存できるかできないかは、実はパブリッシュ設定で確認できることを発見した。
AS2パブリッシュ設定を開くと、ターゲットはFlashPlayer 11、ActionScript 3.0になっている。ターゲットをFlash 8にすると、ActioScriptのバージョンは2.0になる。OKして再びパブリッシュ設定を開くと、あれれ?
AS3
FlashPlayer 11、AS3.0に戻ってる!こうなると保存の旅は振り出しに、いや、それ以前に戻る。元々のファイルがFlashでなくCanvasの可能性があるからだ。

Animate CC

変換最初のFLAをAnimate CCで開いて「他のドキュメント形式に変換」を選んでみる。ドキュメントコンバーターが開くので、ドキュメントを変換に「Flash ActionScript 3.0/AIR」があればそのファイルはHTML5 Canvasのドキュメントなのは明らか。見かけはFLAファイルだが、その正体はFlashファイルを装ったCanvasファイルだったのだ!「Flash ActionScript 3.0/AIR」に変換して、本来の姿に戻してあげる。
Flashに変換
CS4は正直だ。Flashファイルでないことを教えてくれる。でももっと早く知りたかった。実はCS6で暴く方法がある。まずバージョン下りの旅立ちの準備として、CS6で開いた時にパブリッシュ設定をチェック。
ターゲットがない
ターゲットが空欄だったらCanvasだと思って間違いない。AS3.0のFlashドキュメントに変換しましょう。ちなみにFLASH CCだと、AS3をCanvasに変換することはできるが、AS3に戻す方法を知らない。だからAnimate CCでやってる。

CS4→CS3

警告
無事CS4形式で保存できたら、FLASH CS4でCS3形式に書き出す。このとき、XMPデータやヒストリーが失われるとか脅されてもFlash CS3として保存する。ファイル名はバージョンがわかるように末尾を「_3.fla」にしておくといい。バージョン下りの旅もゴールが見えた。しかし、到着地点でさらなる苦難が待ち受けてる場合がある。

お化けタイムライン

CS4では普通に開くCS3形式でも、CS3で開くとタイムラインがぐしゃぐしゃになってることがある。
お化けタイムラインこれがお化けタイムラインだ。上の目盛り部分にポインタをもってくと、本来レイヤー領域で出る様々なツールヒントが激しく見え隠れする。レイヤーたちがタイムライン目盛りに飲み込まれるようだ・・・でも恐れることはない。タイムラインのドッキングを切り離すと正しいタイムラインが現れるから。だったら対処は簡単。ドッキングを解除したまま、すべてのレイヤーを選択して、フレームをコピーする。新規ドキュメントを作ってフレームをペーストする。再びドッキングして保存。それだけ。バージョン下げツアーもこれでゴール。

投稿者 A.e.Suck : 01:28 PM

February 06, 2017

Flash Pro vs Animate CC

FlashPro vs Animate
Flashで仕事してて、command+Wするとこを、command+Qしちゃって、Flash終了しとるのに気付かずにFLAをダブルクリックしてしまったのでAnimateの目を覚ましてしまった(TT)。すかさずCS3を起動したら、かるーく起動プロセスを追い越したって話。そういえば、Animateの起動時間調べてなかったわ。スタートをクリックし、このレース結果を見てね。もちろんSWFですので、見れない人は静止画でどうぞ。

今回も同一環境(Mac OS 10.9)にて、2度目めの起動時間を計測。いずれもApp Napは「入」です。まあ、予想通りの結果です。相変わらずCS3最強ですが、CC 2014が迫ってきてます。CCより速いし。Animateはもう別次元です。オレのOSにはAnimate(2017)インストールできないので(2015.2)です。2017は10.10以上必須だと。それCC買う前に言って欲しかったわ。CCで一括りになって以降、必要システムがわかりにくい。仕事はFlash CS3メインだからOSはアップデートしたくない、とゆーかできない。したところで、OSを新しくてもCS3以外は新しいOSの方が起動が遅いというデータもあるので、期待はできない。
ちなみにサブリン情報によると、10.11でAnimate CC(2017) が5.86秒で起動できたそうですよ。なんだその差。

投稿者 A.e.Suck : 10:42 PM

January 26, 2017

FLASHでGIFアニメ制作

GIFアニメAnimate CC 2017でアニメーションGIFの書き出しが改善されたんだってね。でもオレの環境には2017はインストールできんから、従来のやり方しかないわけだ。でもFLASHからムービーの書き出しでアニメーションGIFを選ぶなんてことはしないよね。せっかく作ったアニメーションが汚くなっちゃうから。どうやってるか。そりゃPhotoshopに読み込んでからGIFアニメに書き出しますよ。問題はアニメーションGIFなのかGIFアニメなのかってことじゃなくて、FlashからどのフォーマットでPhotoshipに渡すかだね。FLASHでGIFアニメを作る場合、アニメーションのタイミングは均一が望ましい。全部1コマ打ちならいいけど、2コマ打ちと3コマ打ちが混在してると後々めんどくさいことになるかもよ。

PNGシーケンス

PNG 書き出しムービーの書き出しで、PNGシーケンスを選ぶよ。PNG 書き出し設定が開いたら書き出しするとPNGがだだだっっと連番で書き出される。3コマ打ちの場合、同じ絵が3枚ずつできるね。それってイヤだよね、大変じゃなければ、あらかじめキーフレームを1コマ打ちに修正しておくといい。


シーケンス読み込みPhotoshopでPNGシーケンスを開く。画像シーケンスにチェック入れとく。大量にあってもここで選ぶのはシーケンスの先頭のPNGファイルだけでいい。

次にフレームレートを聞いてくるよ。


フレームレート
もちろん、Flashアニメーションと同じフレームレートにしておく。

ビデオタイムライン Photoshopのタイムラインにビデオとして読み込まれたよ。ビデオとしてね。

ビデオタイムライン「WEB用に保存...」でGIFアニメの設定をする。色数、画像の縮小、ループ回数など。あとは保存すればできあがり。

なんだけど、2コマ打ちや3コマ打ちはGIFアニメ内で重複フレームになって、ファイルサイズがでかくなっちゃうんだよね。書き出したGIFアニメをもう一度Photoshopで開いて重複フレームを整理してディレイで調整したくなる。なのでこの方法を使うのは、オール1コマ打ちで作ったFLASHアニメか、30コマ程度までの短いアニメーションになるわけです。

2コマ打ちや3コマ打ちのFLASHアニメの場合は別の方法を使うよ。スイベルの出番だ!


SWF→MOV

まずはFLASHからSWFをパブリッシュ。SWFなら連番PNGと比べて書き出しは速いしファイルも1コですむ。
スイベル
パブリッシュしたFlashアニメをスイベルに読み込む。

Swivel
ビデオのサイズを決めて、ビデオコーデックを選ぶ。QuickTime Animationがいい。あとはConvertしてMOVを書き出す。

ビデオ読み込み
Photoshopの読み込みで「ビデオフレームからレイヤー...」を選ぶ。

ビデオをレイヤーに読み込み
ビデオをレイヤーに読み込みで、フレームアニメーションにチェックを入れる。頻度制限は2コマ打ちなら「2」、3コマ打ちなら「3」フレームおきにする。これによって重複するコマの読み込みを防げる。

タイムライン Photoshopのタイムラインにフレームアニメーションとして読み込まれたよ。ここ重要ポイント。

ディレイフレームアニメなのでディレイを設定できるのだ。コマを表示する時間を選ぶ。

ディレイ設定「その他...」を選ぶと、任意の時間を指定できる。

ディレイ
指定したいフレームを一気に選択してまとめてディレイ指定してもいいし、個別のフレームにディレイ指定してメリハリをつけるのもいいね。再生回数の指定も忘れずに。1回か3回か無限か。あとは「WEB用に保存...」でGIFアニメを書き出して完成。

投稿者 A.e.Suck : 12:41 PM

January 16, 2017

Animate CC(2017)入らず!

通知に Creative Cloud から5件のアップデートがあるってお知らせがあった。そういえば、Animate CC(2017) 入れてなかったわ。てことで Creative Cloud アプリを起動。

Creative Cloud

CC Apps表示されないくるくるくる…いつまでたってもこのまま変化なし。なんじゃこりゃー。念のため、Creative Cloud アプリの最新版をインストールしてみるが、やっぱりだめ。ググったら、Creative Cloud デスクトップアプリケーションの内容が表示されないってのが見つかった。この記事に従って、ライブラリ/Application Support/Adobe/OOBE の中の opm.db を削除して再起動。
CC App表示されないくるくるくる…いつまでたってもこのまま変化なし。またか!今度は、ライブラリ/Application Support/Adobe/OOBE の中身を全部捨てて再起動。Creative Cloud を起動すると、今度はメアドとパスワードを入れて、やっと CC Apps は表示された。でも、肝心の Animate CC(2017) のアップデートは表示されない。おかしいなあ。じゃあ、サイトからインストールしよっと。

インストールできんだと!

ダウンロードダウンロードをクリックして、Animate のスキルレベルを選んで続行!

ガーーーーン!
!
「このコンピュータは Animate に必要なシステム構成を満たしていません。」なんて宣告されちまったよ!そりゃねえよ。ヘルプドキュメントの必要システム構成を参照してください。ってそれどこよ?探しました。Animate CC のラーニングとサポートを選ぶと、トレーニングってのがでてきてだね、その下にサポートがあって、さらにずーっと下にスクロールしていくと… サポート
いちばーーーん下にあった!必要システム構成!なんでこんな見つけにくいとこにあるんだよー。

必要システム構成 | Animate CC

必要システム2015.2Mac OS X v10.9(64bit)、クリアしとるやん。あ、コレ Animate CC 2015.2 か、これはね、インストールしてあるから。 必要システム20172017の必要システムはこっちだった。Mac OS X v10.10(64bit)、、、うーん、10.10 以上か〜なんでハードル1コ上げちゃうかねー。いやがらせですか?せっかく買ったのによー。知っとったら CC 更新せんかったわ、もう。なんでこんなに OS で縛るんだ。CC は常に最新版が使えるんじゃなかったんかよー!OS アップデートしたら、メインの CS3 が使えなくなって仕事にならんわけで。ちえっ。
投稿者 A.e.Suck : 10:42 PM

December 07, 2016

FLASH CS3のススメ

2Dアニメを作るソフトの機能って、作画ができること、外部の素材が読み込めること、タイムラインで編集できること、読み込んだサウンドを同期できること、ビデオに書き出せること、AE(After Effects)に渡せること、ですね。国内の制作スタジオで使用されてるのは、カナダのToon Boom Harmony、フランスのTVPaint、アドビのFlash、そして国内スタンダードだった日本のセルシスのRETAS STUDIO(開発終了)あたり。イタリアのMohoやシンガポールのCACANiはどうかな?日本ではまだどれがスタンダードになるかわかりません。Toon Boomがんばってるし、CLIP STUDIO PAINT EXはRETASの後継だし。Animate(Flash)だといーんだけどね、アドビ的にはアプリやゲームを作るための製品に位置づけたので、アニメ制作者にはプッシュしないんだよね。アニメ業界でのFLASH採用は増えてはいるみたいだけどね。海外のようにFlashアニメのスタジオが成長していくかもしれない。

タイムライン派のためのFlash CS3


ご存知のように、オレは相変わらずTVアニメでもWEBアニメでもFlash CS3を使ってます。もう10年近くね。20年のFlash歴で半分がCS3。CS4以降の全バージョンとAnimate CCもインストールはしてあるけど、メインで使うのはCS3なんです。FlashはCS4以降、大幅なモデルチェンジがされ、違う方向に向かって行くんです。オレらはタイムラインにアニメが作れればそれでいいのに。プロのアニメ制作者でCS3使ってる人は割といて、「CS3がいちばん使いやすい!」と口を揃えますね。では何でこんな10年も前のソフトであるFlash CS3がいいのか?

Flash CS3を使い続けるワケ


・動作が安定してる
作業してて怖いのは、作業中にアプリケーションが落ちたり、ソースファイルが破損したりね。あってはならないことです。CS3なら安心して使えます。アプリの起動も超速いです。

・シンプルなUI
CS4以降、タイムラインアニメ制作に不要なパネル類やコマンドが増えます。すごくうっとーしいですよ。それに比べてCS3のパネルは少ない(しかも小さい)!ということは、デスクトップを占める領域が少なくてすむということです。絵コンテを開きながら、参考画像を参照しながら作業できちゃうんです。

・操作しやすい
CS4以降、起動した瞬間から複雑そうで取っ付きにくい。使うの難しそう、覚えるのめんどくさそう。それがFlashのイメージになっちゃってる。Flashが直感的に使えたのはCS3までかなと。タイムラインは扱いやすいし、絵は描きやすい。トゥイーンだってモーションとシェイプがあれば十分。AS3ベースのモーショントゥイーンはタイムライン派にはあまりにも不便です。ツールパネルのカスタマイズもできまーす。

・解像度は気にしない
アスペクト比だけ決めておけば縦横サイズは関係ない。基本ベクターなんで、書き出すときに決めれば大丈夫。例えば800X450で作業して、書き出す時に1280X720や1920X1080にサイズ指定すればいいのです。これでフルHDでも4Kでも対応できちゃうですね。書き出したビデオを拡大したら荒れちゃうよ。

・SWFを書き出せる
撮影ソフトであるAEにデータを渡す場合はSWF形式が使えます。AEに読み込んだSWFはベクターのままなのでコンポ内で拡大しても粗くなりません。つまり撮影と相性が非常にいいの。しかもFlashからのSWF書き出しは超速い!連番やビデオだと書き出しにめちゃくちゃ時間かかるし、書き出したデータはめっちゃでかい。SWFだとピャッ!と書き出せる。ほんとにすぐです。しかもデータは軽いので、ギガファイル便とか使わなくてもメール添付で送付しちゃったりね。あと、スイベルってツールを使うと、SWFを直接ビデオ変換できる。画質を維持して画角を拡大して書き出せる。すごいでしょ。WEB業界で滅亡に追いやられたSWFですが、アニメ業界では究極のフォーマットなんです。ちなみにSWFはCS3に限らず、すべてのFlash/Animate CCから書き出せますよ。

・余計な機能がない
CS4以降の新機能(3DやIKなど)を使って書き出したSWFはAEに渡せません。だから新機能いらんのです。2Dアニメを作るのに、CS3の機能だけで十分なのです。ただし、ムービークリップのアニメーションはAEに渡せません。だからグラフィックシンボルを使うのが基本です。どっちみち、ムービークリップって扱いにくいからね、アニメーションとしては使いませんけど。でもフィルタやブレンドはムービークリップしか使えないじゃないか!大丈夫、ムービークリップの中身が1コマだけならAEに渡せます。

Flash CS3は今でも手に入る


いいことずくめのFlash CS3なので、使ってみて!と勧めたいんだけど、そう、売ってないんだよね。10年前のソフトだし。売ってねーもん勧めんな、ボケが!と言われちゃうね。アドビはFlash CS3を配布すべきだ。廉価で再発売でもいいよ。ダメ?アドビにはもうないの?でもアマゾンにあるんです!アマゾンだけ。マーケットプレイスですが。クッソ高かったらやだな。他のソフトと価格を比較してみましょう。

Adobe Flash CS3 Professional 日本語版(Win)*27,800円
Adobe Flash CS3 Professional 日本語版(Mac)*22,100円
Adobe Animate CC(1年)26,160円
Toon Boom Harmony Advanced164,160円
Toon Boom Harmony Advanced(1年)24,840円
CLIP STUDIO PAINT EX(ダウンロード)23,000円
TVPaint Animation Professional Edition*143,351円
*2016年12月7日時点の価格。TVPaintはオンライン購入で送料が加わります。

Win版もMac版も永久ライセンスで2万円代なら安いよね。不思議なことに古いバージョンほど安いんです。CS6なんて25万だって!買うやつなんておるんかね?一番使えるCS3が最も安く、Win版もMac版もある。動作保証やサポートはありませんが実用的です。使い方を知りたければ『FLASHアニメーション制作バイブル』と『Flash + After Effects』をお手元に。2Dアニメにどのソフトを導入するか迷ってる方は、もし自分のFlash CS3が動作する環境があるなら入れておいて損はないはず。また、Flashに出会ったのがCS4以降のユーザーも要チェック。今からでも遅くないぞ。

関連記事

投稿者 A.e.Suck : 05:33 PM

June 21, 2016

Flash 20th Anniversary

Flash20周年

7月、Flashは20周年を迎える

FutureSplash Animatorフューチャーウェーブ・ソフトウェアのジョナサン・ゲイとチャーリー・ジャクソンはベクターお絵描きソフト「Smart Sketch」にアニメ機能を加えて「CelAnimator」というアニメーションソフトを誕生させました。それは1996年7月に「FutureSplash Animator」としてリリースされました。フューチャーウェーブからマクロメディア、さらにアドビへと渡って、2016年5月にFLASHは20周年を迎えました。なのにアドビは20周年記念サイトを作ってくれません。「Adobe Animate」として健在なのに。なので、せめてオレくらいはお祝いせねば。そこで、

Flash1〜5を起動してみた

FSAがリリースされて20年、久々にiBook G3にインストールしてあるFSA〜Flash5までを起動してみましたよ。起動して終了して次のバージョンの起動を繰り返してます。めっちゃくちゃ速いでしょ。

1996年12月にはマクロメディアがフューチャーウェーブ・ソフトウェアを買収し、「FutureSplash Animator」を手に入れました。「FutureSplash」を縮めて「Flash」としてリリースしました。スタートアップは「FutureSplash ANIMATOR」のままで英語版です。翌年には日本語にローカライズされたFlash ver.2がリリースされますが、スタートアップは「FLASH 2J」ではなく、なぜか「FLASH」でした。「FLASH 3J」以降は製品名とスタートアップが一致します。

ツールパネル20年

元Flasherや現役Flasherに見てもらいたいツールパネル20年の変遷。マクロメディアは2〜8です。AdobeになったCS3は1列/2列選択式、バケツの向きが変わっちゃったので、慣れるまでしばらくかかったね。CS4以降は自由に可変できるスタイルになりました。CCからツールパネルのカスタマイズはできなくなっちゃった。
ツールパネル1996-2016

日本のFlash史


1996年6月19日 Futurewave Softwareが「CelAnimator」パブリックベータ配布開始
1996年7月 Futurewave Softwareが「FutureSplash Animator」を発売
1996年7月 FSA研究会BBS(flash-mlの前身)開設
1996年11月 Futurewave日本代理店だった誠和システムズが倒産、FSA日本語版が幻に
1996年12月 マクロメディアがFuturewave Softwareを買収
1997年1月 flash-ml開設
1997年2月「Macromedia Flash」発売(19,800円)
1997年2月 MacWorldEXPO'97でユーザー向け説明会
1997年4月「マルチメディアスタジオ Macromedia Flash ホームページでアニメーション」オーム社から発売
1997年6月 東京ビッグサイトで「マクロメディアJapanUCON'97」開催
1997年7月18日「Macromedia Flash 2J」発売
1997年8月「みんなのFlash2」エーアイ出版から発売
1998年4月「おしえて!!FLASH2」毎日コミから発売
1998年5月18日 ホテルニューオータニ東京で「マクロメディアJapanUCON'98」開催
1998年6月30日「Macromedia Flash 3J」発売
1999年6月18日「Macromedia Flash 4 日本語版」発売
1999年6月16日 東京国際フォーラムで「マクロメディアJapanUCON'99」開催
1999年6月23日 Baka-Fla開設
2000年10月13日「Macromedia Flash 5 日本語版」発売
2001年4月25日「FLASHアニメーション完全攻略」オーム社から発売
2000年10月2日 恵比寿ガーデンホールで「マクロメディアJapanUCON 2000」開催
2001年7月18日「Flash Power Session 2001 大阪」開催
2001年11月1日「JumpStartセミナー」開催
2001年11月17日 日光の温泉で「Creators Heavenオールナイトセミナー」開催
2002年1月18日 2ちゃんねるにFLASH・動画板開設
2002年3月1日 F-site活動開始
2002年3月29日「Macromedia Flash MX 日本語版」発売
2002年6月20日「Flash Power Session 2002 東京」開催
2002年10月5日 フジTVで地上波初のFlashアニメシリーズ「宇宙大作戦チョコベーダー」放送開始
2002年11月19日 セルリアンタワー東急で「Macromedia DevCon 2002 Japan」開催
2003年2月24日 NTTドコモが505iシリーズにFlash Lite実装を発表
2003年6月20日「Macromedia Flash Conference」開催
2003年7月20日「FLASH★BOMB」開催
2003年12月5日「Macromedia Flash MX 2004日本語版」「Macromedia Flash MX Professional 2004日本語版」発売
2003年10月14日 FLASH-japan フォーラム開設
2004年2月20日 セルリアンタワー東急で「Macromedia MAX 2004 Japan」開催
2004年9月10日「Flash Power Session 2004 大阪」開催
2004年10月01日 FlashOOP勉強会発足
2004年10月22日「Macromedia Flash Conference 2004」開催
2005年2月19日「FLASH EXPO'05閃光動画万博in大阪」開催
2005年4月18日 アドビがマクロメディアの買収を発表
2005年6月14日 パシフィコ横浜で「マクロメディア集中ゼミ」開催
2005年7月16日「FLASH☆BOB」開催
2005年8月27日「JAWACON2005大阪」開催
2005年10月12日「Macromedia Flash 8 Professional 日本語版」「Macromedia Flash 8 Basic」発売
2005年10月15日 マクロメディア「セレブフェスタ」move on web.開催
2005年12月3日 マクロメディアにて最後のFlashセミナーMATP東京開催
2005年12月6日 アドビによるマクロメディアの買収が完了
2005年12月10日 マクロメディア「アニメーション界へのビジョン」開催
2006年3月3日 東京都写真美術館で「FLASHアニメーションの進化」開催
2006年3月17日「FLASH EXPO'06 大阪」開催
2006年4月5日 TV朝日でFlash初の30分枠アニメ「THE FROGMAN SHOW」放送開始
2006年5月2日「move on web. + Flashスペシャルセミナー」開催
2006年7月15日「slashup★02~Flash Summer Festival~東京」開催
2006年7月24日「Adobe Motion Award」開催
2006年7月30日「slashup★02~Flash Summer Festival~大阪」開催
2006年8月4日 新木場 STUDIO COASTで「Adobe IDEAS 2006」開催
2006年8月14日「Flash 8 INSPIRATION SCENE Night Jam」開催
2007年6月22日「Adobe Flash CS3 Professional 日本語版」発売
2007年7月21日「FLASHアニメーション制作バイブル」オーム社から発売
2007年9月22日 沖縄で「お月見Flash」開催
2007年11月1日 ホテル日航東京で「Adobe Max Japan 2007」開催
2008年3月6日 スティーブ・ジョブズがiOSにFlash Playerを搭載しないと宣言
2008年5月10日 鎌倉で「ごはんとFlash」開催
2008年9月13日「Flash Power Session 2008 大阪」開催
2008年12月19日「Adobe Flash CS4 Professional 日本語版」発売
2009年1月29日 ホテルグランパシフィックLE DAIBAで「Adobe Max Japan 2009」開催
2009年11月28日「FITC Tokyo 2009」開催
2010年5月28日「Adobe Flash Professional CS5 日本語版」発売
2011年5月20日「Adobe Flash Professional CS5.5 日本語版」発売
2012年5月11日「Adobe Flash Professional CS6 日本語版」発売
2013年6月18日「Adobe Flash Professional CC」提供開始
2013年12月7日 ゲートシティ大崎ホールにて「Flashオフ」開催
2014年6月19日「Adobe Flash Professional CC 2014」提供開始
2015年12月2日「Adobe Flash Professional CC 2015」提供開始
2016年2月9日「Adobe Animate CC」提供開始
2016年2月11日 道玄坂で「Flashユーザーズ新年会」開催

もっとFlash史

他にもまだあるFLASHヒストリーの必見ページ

投稿者 A.e.Suck : 03:24 PM

December 01, 2015

Flash Pro→Animateだってさ

Fl→An
以前、Flashの今後についてって投稿をしました。あれから4年。Flashの未来が決まったようです。

Splash

2016年、Flashは20周年(Flashという名称では19年)になるわけです。その節目にFlash ProfessionalはAdobe Animateに改名するって。Animate←Edge Animate←Edgeを連想しちゃうけど、Edgeは終了!
これってすごいことです。20年の歴史がある制作ツールとしてのFlashの名前を変えちゃうんですから。フォトショもイラレもAEもずっと名前変わってないし。19年間慣れ親しんできたFlashが途絶えるのは寂しいです。でもこれでFlash PlayerとFlash Professionalがごっちゃにされることはなくなりますよ。パブリッシュちょっとややこしいのはFlashアニメを作るツールがFlash ProではなくAnimateになることです。でもFlashで作ったアニメだからFlashアニメなわけで、Animateで作ったらAnimateアニメって言うんでは?いえいえ、アニメはアニメです。Animateで作れるもののひとつがFlashアニメなんです。そしてFlashアニメとは2Dアニメの中の1ジャンルなのです。WEBアニメに限らずね。

Animate

Fl→Anツールとしても技術としてもFlashって名称はFuture Splashを縮めたユニークな造語だったけど、Animateって普通の単語じゃん!Flash使いはFlasherだったけど、Animate使いはAnimatorになるわけで、それは昔からある職業だよね。やはりFlashって名前にはすっげー愛着を感じるわけですよ。Flash Professionalって名称は2016年のAnimateリリースと共に消えますが、引き続きFlash Player、Flashアニメーション、Flashアニメーター、SWFは存続ですよ。
Flashアニメーターは、Animateアニメーターにはならないw。Animateはビデオ、HTML5、Gifアニメを作れるけど、Flashアニメの製作ツールだから。

他のFlashユーザーは名称変更について何を思ったか?記事を見てみましょう!

そして上条さんの記事も注目。こうなるまでの流れや、Animateへの期待。そこにはインタラクティブへのこだわりが感じられる。
Flashは他の「非インタラクティブ」な2Dアニメーション制作ツールと比べても遜色はないし、むしろ抜きん出てると思うんだけどね。どうしてもアドビ寄りだとWEBやインタラクティブにいっちゃうんだよね。

Future

FlashはAnimateになって、カスタムブラシとか回転カンバスとかカラーオニオンスキンとか鉛筆&ブラシの改善など、機能的にはますますアニメ制作ツールとして充実していきそうですよ。AdobeのFlash製品ページを見てみましょう!「Flash ProfessionalはAdobe Animate CCになります。進化を続けるWeb標準への対応がスタンダードになります。」と宣言しています。この期に及んでWebかよ!Webでいいのかよ!アニメソフトちゃうんか?日本の2Dアニメ業界では、撮影ソフトはAfter Effectsが定番ですが、Flash以外の商業アニメ(作画)ツールはRetas StudioToonBoom HarmonyTVPaintClip Studio PaintToonzと、各社バラバラで定番と言えるツールがありません。このライバルたちに対してAdobe Animateが普及していくかどうかでしょ。まずは、現在Flashを使ってるアニメーターがAnimateに移行するかがポイントですね。私?まだ当分Flash CS3でいくつもりですが、何か?
Animate

投稿者 A.e.Suck : 08:30 PM

October 12, 2015

10周年だヨ!FLASH 8

スタジオ8はオレをアニメーターにしてくれたアニメスタジオ。アニメ業界では「エイト」と呼ばれてた。1980年に消滅したので今はもうない。
Studio/8はエレクトロニック・アーツのMac用8ビットカラーペイントソフト。Macを使い始めた頃はこれでドット絵を描いてた。今はもうない。
Studio 8はマクロメディアのWEB制作ツールの詰め合わせパッケージ。今はもうない。いや、ないことない。ある!あるぞ!

Macromedia Studio 8

Studio 8
ということで発掘しました。シュリンクそのまま。未開封だぞ。このパッケージには、Dreamweaver 8、Fireworks 8、Contribute 3、そしてFLASH史上最強バージョンと言われるFLASH Professional 8が入ってます。このStudio 8が発売されたのが2005年10月12日(同日、単品のFLASH Professional 8とFLASH Basic 8も発売)。つまり、FLASH 8が10周年なのです。2005年4月にはアドビによるマクロメディア買収が発表されてたため、マクロメディア製品としてはこれが最後のFLASHになります。そしてアドビに引き継がれます。アドビに移行後リリースされたFLASH CS3にはどんなにがっかりさせられたことか。FLASH偶数バージョン神話を確実にし、FLASH 8は捨てられない宣言するほどでした。それが今じゃ「FLASH CS3最強!」ってメインで使ってるわけだから、わからんもんですわ。

コードネームは8ball

FLASH Professional 8
8ballってコードネームで開発されたFLASH 8。その新機能は、トゥイーンでカスタムイージングができるようになったことでしょ、ムービークリップ限定ながらフィルタとブレンドモードと9スライスがついたこと、線幅の拡縮オプション、線のグラデ、線端と結合、テンプレートでしょ、あとオブジェクト描画や拡張グラデ、ペーストボードの拡張、矩形と楕円のダイアログボックス、オブジェクトレベルのアンドゥ、ビデオのアルファチャンネルサポート、ビットマップスムージング。今ではタイムライン派が普通に使ってる機能が一気に揃ったわけ。アニメーションツールとして完成形と思われたのがFLASH 8なのです。
FLASH 8のタイムライン
FLASH 8のタイムラインはMXから変わってない。
プロパティパネル
拡張された線のプロパティは、パブリッシュ設定がFlashPlayer8以上でないと使えない。

ということで、オレは昨年まで併用していました。OSをアップデートしたので動かなくなってしまいましたが、最も長く使用したバージョンなので愛着がありますね。

動作に必要なシステム

FLASH 8が動作するシステムは、Win版が800MHzのPentiumIIIプロセッサ (または同等品) 以上、OSはWindows 2000、Windows XP、256MBのRAM (推奨1GB)と710MBの空きディスク容量。Mac版が600MHzのPowerPC G3以上、Mac OS X 10.3以上、256MBのRAM (推奨1GB)と360MBの空きディスク容量。うははは、さすが10年前、立派でしょ。そうそう、FLASH 8のユーザーガイドは今でもアドビのサイトからダウンロードできますよ。

FLASH Basic 8

Flash Basic 8
Pro版と同時に発売されたBasic版は、低価格で提供された弟バージョンです。カスタムイージング、フィルタ、ブレンドモードがありません。でもPro版が8万8200円だったのに対して、26,250円だったの!世界的にみて、Flashの個人ユーザーは日本で多く、アニメを作りたい人が多いので、Flashタイムラインを使った本格的な制作に対応するという、Flash黄金期に相応しいリリースでした。現在のFLASHはProfessional版のみですが、Basic版あってこそのProfessinalですよね!
プロパティパネル
イージングの右に[編集]があるのがPro版。カスタムイージングへの入り口。
投稿者 A.e.Suck : 12:35 AM

July 21, 2015

FLAからSVGアニメ

FlashでAPNGで、FLAから直接PNGアニメが書き出せたらいいのにねってことだったけど、Animated SVG(以下ASVG)を書き出すコマンドが公開されてました。ASVGはほとんどのブラウザで再生できるんだぜ。

インストール

FlashからASVGを書き出すFlash2Svgは以下からダウンロードできます。
Flash2Svg
ダウンロードした「Flash2Svg.v3.13.0.zxp」をExtension ManagerでFlashにインストールするのだ。
Extension Manager
インストールするのはFlash CS5でもCS5.5でもCS6でもCCでもいいんだけど、とりあえずCS6に入れてみました。

ASVG書き出し

SVGパネルインストール後、Flashを起動するとウィンドウ>その他のパネルにSVG(CCはSVG Animation)ってのがあるので、選びます。そーすると、SVGパネルが出てきます。あとはExportをクリックするだけでSVGが書き出されます。出力パネルで書き出し結果を教えてくれます。問題があった場合はWARNINGも出るよ。
出力
ビットマップを使ってる場合はimgフォルダも書き出されます。書き出したASVGがこちら。

FLAの条件

今のところ書き出せるFLAは、ASを使ってないこと、使用ビットマップはPSDはダメでJPEGを使ってること。あと、シェイプトゥイーンはうまくいかないのでキーフレームに変換しておいたほうがいいでしょう。もう1コやってみました。
KillArch
このGIFアニメは「キールアーチの作り方」のつもりで作り始めたんだけど、ストレート・アヘッドで描いたら「キルアーチ」って技っぽくなっちまいました。で、これのFLAからASVGを書き出してみました。
ありゃ、シェイプの色が一部おかしくなってますね。まあ、こんな程度ならGIFアニメやビデオでええやん、てことになっちゃいますけどね。この600x480のアニメのファイルサイズを比べてみると、
  • SWF:14K
  • GIF:115K
  • SVG:279K
SWFがずば抜けてますよ!SWFがいかに優れた形式かってことですね。

イラレ渡し

Flash CCからだとIllustraorに絵を渡す手段がないので、Flash2Svgで静止画をSVG書き出しするって使い方もできますね。CC 2014以降なら標準でSVG書き出しできちゃうけどね。

投稿者 A.e.Suck : 05:14 PM

May 05, 2015

Flashタイムラインの謎

ミステリーフレーム

8193フレームFlash CS3のタイムラインで、8193フレームめに謎のメッセージが現れることに気付きました。これはキーフレームじゃないんですよ。さわれません。付近にキーフレームがあると現れないので今まで気付きませんでした。この場合、8206フレームにキーフレームがあるレイヤーには表示されてません。ルートでもシンボル内でも、付近にキーフレームがなければ8193フレームに必ず現れます。

このFLAをCS4で開くとありませんので、CS3特有の現象のようです。ためしに、CS4で8200フレームほどのFLAを作って、CS3形式で保存。この時点ではないのですが、CS3で開くとあら不思議、やはり8193フレームめに再現します。8193フレームまたはその付近にキーフレームを挿入すると消えますが、そのキーフレームを削除すると復活します。

これはイースターエッグなのか?だとしたら「8193」に何の意味があるのか?1981年〜1993年を指すのか?それとも1981年9月3日か?もしかしたらFlashの限界16000フレームのほぼ中間点を示してるのかも?だとしたらなぜCS3だけ?今更なミステリーに遭遇しちゃいました。そうだ、これをミステリーフレームと呼ぶことにします。

Flashの限界フレーム

16385フレームタイムラインを延長していくと、ミステリーフレームは16385フレームにも現れました。バージョンに関わらずFlashのタイムラインの限界は16000フレームとなっていますが、もしかしたら16384フレームまでいけるんではないか?だとしたらFlashのタイムラインは8192フレーム単位で、8193フレームめは中間越えで確定です。ということで、16384フレームのFLAからパブリッシュしてみることにしました。


16,000オーバー警告

16,000フレームを超えていますという警告を無視してパブリッシュ。書き出されたSWFを調べると、キッカリ16000フレームでした。つまり、16000を超えた384フレームはカットです。Flashのタイムラインはやはり最大16000フレームが限界でした。まあ、これは昔から言われてたことなので驚きません。ああ、やっぱりという感じ。限界フレームとミステリーフレームの関連もなさそうです。

タイムラインの果て

24577では2つめのミステリーフレームが現れた16385フレームの先は?ということで、タイムラインをさらに先に延長すると、24577フレームに現れました。前のミステリーフレームから8193フレーム後です。書き出しは16000フレームまででも、オーサリング上は存在するようです。そしてついに限界を超えた限界?っぽいフレームに到達します。


32769それは32769フレームめに現れます。例のミステリーフレームです。なんとこのフレームから、秒の表示がマイナスになって増えていきます。存在してはいけないフレームなんでしょう。検証はこのへんでやめときます。実はミステリーフレームはFlash8でも確認されていて、CS3はその名残りです。CS4以降、現れることはありません。ご安心をwww

投稿者 A.e.Suck : 03:56 PM

September 26, 2014

FlashでAPNG

Flash Proで作れるものがまた増えました。ほんと、Flash Proってすげえね。それはアニメーションPNGことAPNGです。エーピングと読めばいい。SwiffyとかToolkit for CreateJSみたいな高級なもんじゃなく、GIFアニメみたいなシンプルなもんです。1コのPNGファイルに複数のフレームが入ってるわけですね。そのPNGアニメってこれまでFirefoxでしか見れなかったのが、iOS 8のSafari8が対応したそうなんです。他のブラウザにも普及すればいいのにねー。で、Flash ProからAPNGを書き出す訳ではなく、APNG用アニメ素材をFlash Proで作るという話ですけどね。まあ、詳しいことは白石さんの記事「APNG(アニメーションPNG)づくりにFlash Proをおすすめする理由」を見てもらうことにして、さっそく作ってみました。あれ、静止画やんって場合は、FirefoxかSafari8で見てね。

APNG作成ツールはいろいろありそうですが、Flash ProからのAPNGなら簡単に作れます。

Flash Proで作ったアニメをPNGシーケンスで書き出したら、こいつらをまとめてZIP圧縮します。それをAPNG AssemblerにアップロードしてAPNG化してもらいます。アップロードできるZIPサイズは2MBまで、ブラウザは何でもいいです。
APNG Assembler 2.7
Time to display each frameってのは1コマあたりの表示時間なので、10FPSなら[1/10 ]secondsになります。あとはCreate APNGをクリック!
APNG Assembler 2.7
ジャーン!!できてます。resultからダウンロードしましょう。

GIFアニと比較

ついでに、同じPNGシーケンスをPhotoshopでGIFアニメにしてみました。
1.7MB/13コマのPNGシーケンスがAPNGだと268K、GIFアニだと130Kになりました。GIFアニの方が軽かった(ちなみにSWFは140k)。その他の比較です。

GIFアニメAPNG
色数最大256色フルカラー
アルファチャンネル
フレームレートなし指定可
コマ毎の表示時間調整可一定
一回再生ループのみ
非対応ブラウザなし1コマめを静止画表示
どうです、今はまだ非対応ブラウザが多いけど、空白になったりエラーが出たりしないで1コマめを静止画表示してくれるあたり、まるでFlashタイムライン上のムービークリップみたいですね。

制作のコツ

非対応ブラウザでは1フレームめが静止画として表示される、ここがポイント。つまり、1フレームめは静止画で表示されることを考えて、PNGシーケンスを書き出す前に決めポーズから始まるループにしておきます。たとえば今回作ったのは、以下のようなループのアニメーションシンボルで、なんだかよくわからないポーズから始めちゃたのです。アクションの始まりだから仕方ないんですが、この絵が静止画として表示されるのはカッコ悪いからやだ!ってなりますね。でもFlashなら簡単に対処できちゃいます。

このアニメーションの決めポーズは5フレームめにあるので、ループの開始フレームは5フレームめを指定します。

これで決めポーズが1フレームめとなるループになります。

この状態でPNGシーケンスとして書き出せばOKです。

投稿者 A.e.Suck : 06:32 PM

July 03, 2014

Swivel、スイベル

Swivelがある!一昨日、Creative Cloudのメンバーシップの期限が切れてました。またか!とお思いでしょうが、今はCS3とCS6で間に合ってるので、すぐ継続する気はないんです。またCC使う時がきたら更新しよっと。あ、でもビデオ書き出しはどうすんの?そうだ、我々にはスイベルがある!スイベルんだあ!そう、あれは去年の12月7日のFlashオフんときでした。Swivelってフリーウェアを知ったのです。発音はスウィヴェルなんだろうけど、日本語ではスイベルです。SWFファイルをビデオに変換するコンバーターです。


FLAからビデオ書き出ししなくても、SWFパブリッシュしてSwivelでビデオ変換すればいいんです。こんなスグレもの、みんなとっくに使ってたとは。誰も教えてくれないんだもん。
Swivel
キモいUIさえ我慢すれば、変換ツールとしては95パー使えます。ハッキリ言って、Flash CCのビデオ書き出しよりはるかに高機能なの。元のSWFを選んで「CONVERT」をクリックするだけでもいいんだけど、Swivelのビデオ変換には4つのフェイズと豊富なオプションがあるんです。てことで、SDサイズ(640x480)の古いSWFをYouTubeにアップする目的で、HDサイズ(1280x720)のビデオに変換してみます。古いSWFは音質を落としてる書き出してる場合があるので、できれば変換前にパブリッシュし直した方がいいです。

SOURCE

SOURCEまずは変換元のSWFを指定します。ADDすると、プレビューが出ます。
次にビデオ化する範囲を指定します。「Frame Range」のデフォルトはSWFのタイムライン全体です。通常はコレですな。開始フレームと終了フレームを指定すれば任意のフレーム間を書き出せる。
「Manually...」は、別ウィンドウでSWFがプレビューされるので、「RECORD」ボタンで録画するスタイル。タイミングが難しいw
「Render Quality」は[High]にしとこう。
「Bitmap Smoothing」をチェックしとくと、今回のように拡大して書き出す場合、SWF内ビットマップにスムージングをかけてくれる。ありがたいね。等倍や縮小なら意味なし。
他のフェイズがデフォルト任せでいいならこれで「CONVERT」をクリックすればビデオ変換。でも最初は他のフェイズもチェックしておこう。
SOURCEそうそう、読み込み時に、複数のSWFを指定すると、つなげたビデオができます。たとえば、カットごとのSWFを読み込むと、1番から順番につながった1本のビデオになっちゃうってわけ。

VIDEO

VIDEOここはビデオの書き出しオプションです。結構大事なとこですよ。「Output Video Name」は書き出すファイル名、とゆーかパス名。デフォルトならSWFと同名で同一階層に書き出してくれるので、それでいいや。
「Video Size」は最重要。ここで横幅と高さを指定します。レシオが違うので縦横比固定はオフにしてから数字を入れます。
「Scale Mode」は3種類。今回のように、オリジナルSWFと書き出すビデオのアスペクト比が違う場合、要注意項目。[Crop]は元のアスペクト比を維持したまま、書き出しサイズいっぱいに拡大するモード。オリジナルSWFが部分的に欠ける。字幕スーパー入りなら気をつけて。
[Letterbox]は元のアスペクト比を維持したまま、書き出しサイズにぴっちり収めるモード。画角の差分部分は黒。16:9→4:3では上下が、4:3→16:9では左右が黒味になる。オリジナルレイアウトを維持できるので推奨。
[Stretch to Fit]は元のアスペクト比を無視して、書き出しサイズにぴったり変形モード。4:3→16:9では左右に変形しちゃう。まず、選ぶことはない。
「Transparent Background」はバックをアルファで書き出すオプション。これはMOVのときだけ有効。
VIDEO「Video Codec」はデフォルトの[H.264 High]でいいけど、他にいろいろ選べます。MOVを書き出すときは[QuickTime Animation]を選びます。Flash CCのビデオ書き出しと同じコーデック。
「Video Bitrate」はMPEG、Theora、VP8、WMVのコーデックを選んだ時用オプションです。
通常はこれで「CONVERT」をクリックすればOK。ついでなのでこの先も紹介しておくよ。

AUDIO

AUDIOここはサウンドトラックのオプションです。「Audio Source」はサウンドトラックの音源指定です。通常はSWFの音のままなのでデフォルトの[Extract from SWF]でいいです。[External Audio Track]は、外部のMP3かWAVを指定してサウンドトラックにするモード。
「Audio Cordec」はデフォルトの[AAC]でいいんだけど、一応[MP3]も選べます。
「Audio Bitrate」はSWFのパブリッシュ設定でおなじみ。128kbsでいいです。元のSWFに合わせればいいんだけど、このスライダは操作しにくいので、なるべく触らない方がいい。
もういいかげん「CONVERT」クリックして書き出しちゃえ。だって次のは、、、

OVERLAY

OVERLAY最後はオーバーレイオプションです。ビデオに画像を重ねる機能です。用途はコピーライトとかウォーターマークとかね。「Enable Watermark」のデフォルトはオフになってます。オンにするとこのオプションが有効になるので「Watermaek Image」で重ねる画像を選んで、「Alignment」で位置を決めます。あと大きさと透明度の指定ができます。使える画像は、PNG、JPEG、GIFなんだけど、どれもうまくいかなかったのです。プレビュー出てこないし、書き出したビデオにも反映されない。だからどーでもいいです、「CONVERT」をクリックして書き出し!

ビデオトラック書き出し中はプレビューが表示されます。次にサウンドトラックがミックスされて完了。これでMP4ビデオが書き出されました。FPSは元のSWFと同じです。さっそくYouTubeにアップロードしたよ。

投稿者 A.e.Suck : 12:23 AM

June 20, 2014

Flash CC 2014

スプラッシュFlash Professional CC 2014、出ましたね。この名前、なんかFlash MX 2004を思い出します。10年ぶりに年号復活ですね。起動時のスプラッシュはなぜか「Professional」が抜けてます。スタートアップスクリーンでは「Adobe Creative Cloud Flash Professional CC」、アバウトでは「Adobe Flash Professional CC 2014.0リリース」となってます。統一されてない、めんどくせーな、Flash 14でいいじゃねーか。そして肩書きは「Flashアニメーション・3Dアニメ ソフト」から「動画作成ソフト」に!現代日本ではビデオを動画って言われてるからなー、いいのかな〜。

起動グランプリ2014

インストール後最初の起動でスプラッシュをキャプチャし損なった。スタートアップまでが速すぎた。とりあえず、恒例ですんで起動時間調べましょうか。スタートをクリックし、このレース結果を見てね。もちろんSWFです。見れない人は静止画でどうぞ。
今回も同一環境(Mac OS 10.9)にて、2度目めを計測。いずれもApp Napは「入」です。まあ、予想通りの結果です。相変わらずCS3最強ですが、CC 2014が迫ってきてます。CCより速いし。

Flash to Illustrator

SVGCS5からAI書き出しが廃止されて、代わりにFXG書き出しになったもののCCでそれすら廃止になって、Illustraorにベクターデータが渡せなくなってた問題、Wishしよう!でも復活を望んだ。そしてついに、SVG書き出し。これでIllustratorに渡せるよ。SVG書き出しは、13.1からあったんじゃないかと。ただ隠されてただけで。でもマイナーアップデートよりはメジャーアップデートの目玉にしたいので敢えて持ち越したんじゃないかなー。
SVG書き出しもちろん書き出し結果は良好です!イラレで開けばこのとおりバッチリ!グラフィックシンボルの特定フレームでもOKだし、フィルターもちゃんとSVGフィルターになってます。RGBのままなので色シフトもなしです。ビットマップじゃない証拠に、ちゃんとパスなんです。あ、3Dはダメです。SVGにすると3D変形は解けちゃいます。でも、昔のAI書き出しやFXG書き出しよりいい感じ。このSVGファイルはアップしておくので、ダウンロードしてイラレで開いてみてください。

可変線幅

可変線幅線のプロパティの線幅プロパティで形状が選べます。このプリセットされた7つの形状で描いた線はこちら。見た目、筆圧ブラシかと思っちゃう。でもアウトライン表示すると線!
でもって線幅ツールで修正もできます。これって、Wishしよう!でとりあげた骨付きブラシと考えていいんでしょうか。Illustrator CS5からの線幅ツールと同じのですね。線幅ツール線なんだけど太さを変化できる、しかもあとからでも。これってすごい。なんとこのままシェイプトゥイーンで動かすこともできる。シェイプなのでAEでも問題なく開くのよ。もしCCなど下位バージョンのFlash Proで開くと、ただの実線になっちゃうので、CC 2014側で線を塗りに変換しとかないとね。

タイムラインビューサイズ

タイムラインビュータイムライン派としては気になるのが新しく追加されたビューサイズ。スライダーがでかい割に実用範囲は10%ほど。あとの90%はムダ。これだったらジャマなだけなのでいらん。おかげでタイムラインバーが使いにくくなった。フレーム表示メニューだけで十分。フレーム表示メニューの最小と最大に相当するタイムラインビュースライダーと並べてみました。最小と最大の範囲、スライダーでこんなわずかですよ。

フレーム表示メニューとの比較

そっか、うっかりスライダーさわってタイムライン表示がえらいことになった時はフレーム表示メニューで直せるのかw

モーションエディター再登場

タイムラインビュー復活しました。モーショントゥイーンスパンをダブルクリックするだけでピロッと出てきます。タイムライン上でモーショントゥイーンスパンと一致するのでわかりやすい←当たり前のことだがココ重要。アンカーポイントの縦ドラッグはちょっとやばいけど、昔のより格段によくなった感じ。これなら使えるな〜、なんてね、そもそもモーショントゥイーンを使わんから。選択プロパティのイージングはカスタムイージングカーブです。昔ポップアップにあったのがプリセットされてます。これがね、「停止と開始」はあるのに相変わらず「開始と停止」がないの。これって自然界の代表的なカーブなのにねー。ジグザグやクニャクニャよりもまずコレでしょ、使うのは。クラシックトゥイーンのカスタムイージングも、毎回必ず作ってコピペしてるカーブなんです。プリセットできたらいいのにな。

投稿者 A.e.Suck : 04:16 PM

March 04, 2014

やっぱりSwiffyすげえ!!

こんなにもサポートされない機能があるHTML5 Canvasは面白くないことは前に書きました。アニメの再現性はToolkit for CreateJSの方がマシですが、これはこれで1レイヤー1トゥイーンの縛りでタイムラインの作り直しが面倒。どっちもあれはだめ、これはだめ。やっぱりGoogle Swiffyが最強!アニメの再現性も再生パフォーマンスも文句ないし。静止テキストがダイナミックテキストになったりしないし、アクションはAS2でもAS3でもOKなので、自分でJavaScript書かなくていい(タイムライン派のオレだってノーマルモードで簡単なASは書くですよw)。

拡張コマンドになってたSwiffy

Swiffyは3年前にSwiffy スゲエ!って書いた。あんときはSWFをアップロードして変換だったけど、今は拡張コマンド化されてるのでFlash Pro内で完結。変換するSWFのサイズも512Kから1024Kと倍になってるよ。SWFが1MB以内ならSwiffyが断然お得!ここからダウンロードして、Extension Manager CS4以上でお手持ちのFlash Proにインストールしてください。いつかきっとお役に立ちますよ!

オレはですね、HTML5 CanvasはCC、Toolkit for CreateJSはCS6にしてるので、普段使うCS3に近いCS4にインストールしましたよ。CS4以上ならOKです。
AS2、AS3、ボタン、サウンド、フィルター、マスク、すべてのトゥイーン、カスタムイージング、モーションガイド、静止テキストやグラデーションの変形、シンボル 1やビットマップ 1など日本語アイテム名もOK。SWFを直接HTMLに変換する強み。ブレンドと3DとloadMovieはNG。書き出し方はカンタンで、コマンドからExport as HTML5 (Swiffy)を選ぶだけ。

Swiffy 変換の条件

上の方でも書いたけど、変換元のSWFが1MB以内が変換の条件。オーバーすると出力パネルにこーんな警告がでます。

これが出たら、ダイエットしなければいけません。
あと、変換時はネットにつながってないといけません。でないと変換してくれません。

な〜んだ、拡張コマンドといってもローカルで変換してくれるわけではなく、SWFをアップロードして変換したHTMLをダウンロードしてるってことかあ。

例のやつを変換!

てことで、さっそくSwiffy変換してみたよ。
まずはToolkit for CreateJSやHTML5 Canvasで試したSWFムービーを貼っておこう、↓これね。

このFLAでExport as HTML5 (Swiffy)コマンドを実行すると、まずSWFを書き出してそれを変換してくれるというわけ。SWFが1024K越えてるとアウトなんで、念のため。こん時、出力パネルに出た警告は「フィルターやカラー効果はモバイルデバイスで遅くなる」ってくらい。で、HTMLとSWFができてるので不要になったSWFは捨てちゃう。他にファイルもフォルダもなし。必要なのはHTML1コだけ。それが↓

ふっしぎ〜、上のSWFと比べても完璧と言うほかない。コレ、すごいっしょ?Toolkit for CreateJSやHTML5 Canvasじゃこんなのできませんよ。さーすがGoogle!やっぱりSwiffyすげえ!

HTML5 Canvas
Toolkit for CreateJS
Swiffy スゲエ!

投稿者 A.e.Suck : 01:25 AM

February 16, 2014

MavericksでFlash CS3がとんでもない

インストール後
Mac OSを最新にアップデートし、Flash 8ともお別れしたので、改めてバージョン別起動時間を調べてみました。まあ、Macって電源切らないし、Flash Proだって常に立ち上げっぱなしなのに、なんで起動時間にこだわりたいのか?それはうっかり終了させちゃったり、アプリが落ちたりしたら起動しなきゃなんないでしょ。システムのトラブルで再起動することだってあるし。あとですね、CS3で作画して書き出しはCS6やCCってことも割とあるんですよ。CS3のFLAをうっかりCS6やCCでセーブしたらめんどくさいことになるので、同時起動は避けるです。なのでFlash Proの起動時間は速いに越したことはありません。

てことで、いつもの比較ムービーをアップデートしたわけです。Flash CCは13.1です。まず、頭の中で予想してから、スタートをクリックし、このレース結果を見てね。もちろんSWFだけど。衝撃の結果が待ってるぜ!

今回もシステム再起動後に2回起動して2回めを計測。いずれもApp Napは「入」です。やっぱね、爆速CS3最強。後続バージョンがことごとく遅くなる中、まさかの自己ベスト更新!2秒だよ、2秒!正確には1.9秒でした。これだからCS3はやめられません。実は遅くなったのは他にintuos、mail、iPhoto、Safari、trancemitの起動、Finderのウィンドウ表示、プレビューの表示などなど。そんな中で起動時間を短縮してきたFlash CS3、見事です。SWF見れない?しょーがないなあ、せめて結果だけでもみてくださいね。はい、こちら

MOV問題

そうそう、Flash CCから書き出したMOVの中間色シフト問題ですが、10.9でも改善しませんでした。SWF書き出して、Swivelで変換するのがいいですかね。
あと、書き出したMOVをダブルクリックすると、QuickTime player 10が再生前に何やら変換を始めるようになりました。何を変換してるんだか。QuickTime Pro 7はそんなことにはなりませんが。

投稿者 A.e.Suck : 06:47 PM

December 04, 2013

HTML5 Canvas

HTML5とか全く興味ないんだけど、CS6のToolkit for CreateJSに代わってCCのHTML5 Canvasが面白くない。なにが面白くないって、狙い通りのムービーにならんこと。まずは前にToolkit for CreateJSを試したとき作った検証用のFLAを使ってみたよ。そのSWFを貼っておこう。

んで↑これ↑のFLAをCCで開いて「AS3をHTML5 Canvasドキュメントに変換」してみた。わー、警告いっぱーい。さらに、JavaScript/HTMLでパブリッシュしてみるとこうなった。こんなのヤダー!興味深いのは、爆発が消える部分がなく、背景が足りないこと。あと手前のメーサー車がジャギって汚い!どれもToolkit for CreateJS 1.1ではちゃんと再現されてたのにー。再生パフォーマンスは良好だが、iOSで見ると超遅い!iOSのためのHTML5だっつーのに、これはひどいってくらいカックカク!
Flash CCの出力パネルにいろいろ警告が出てるぞ〜!

  1. 極細線はNG
  2. 線の属性はNG
  3. カスタムイージングはOK
  4. クラシックモーションガイドはOKだがパスに沿って回転はNG
  5. カラー効果はフィルターになる
  6. 放射状グラデーションの変形はNG
それと、禁じ手ではないけど、フィルタのぼかしと光彩は高負荷だと迷惑がられた。カラー効果もね。ははーん、そのせいで再生がカクカクなのね。見苦しい結果になったのはHTML5 Canvasでサポートされてない機能を使ってるから。こんなにもサポートされない機能があるのよ。サポートしなさすぎだろ、つーかそもそもHTMLにすることに無理があるんだろう。アニメの再現性はToolkit for CreateJSの方が勝ち。iOS上の再生パフォーマンスは、ビットマップ変換するとか、演出の引き算が必要。はい、わかった、SWFでいいよ。

投稿者 A.e.Suck : 05:01 PM

November 12, 2013

拡張コマンド ベスト3

拡張コマンド

Flashタイムライン派の間で「バージョンいくつ使ってる?」って話はありがちですね。でも「どんな拡張コマンド使ってる?」って話はあんまりでません。そこでオレがお気に入りの拡張コマンドから3つ紹介しちゃうよ。拡張コマンドは自作することもできますが、優れものがWEBで提供されてるのでダウンロードして自分のFlash Proにインストールします。拡張コマンドのおかげで、チマチマとめんどくさいことしなくていいので助かってます。Flash CS3〜Flash CCまでのバージョンで動作確認済みです。

タイムラインをシンボル変換

Frame2symbolyama-koさん作の、タイムラインをシンボル化できちゃう神コマンド。しかもレイヤーまたいで。これ、昔からFlashにほしかった機能なのです。たとえば、ルートやシンボル内に作ったアニメーションをシンボル化したくなることがあるでしょ。そんなときは、1.その部分のフレームをコピー 2.適当なシェイプを仮シンボル化 3.仮シンボル内にフレームのペースト 4.そのインスタンスを元の位置にぴったり合わせる 5.元のアニメーションを削除、という手順が必要になります。これらが一撃でできちゃう超優れものです!シンボル名をつける時に、ついでに一回再生も指定できちゃうなんて嬉しすぎます。めちゃくちゃ助かってます。yama-koさん、ありがとう!

フレームをシンボルに変換するjsfl

前後のラベルに移動

沖くん作の、前後のラベルに移動するコマンド。タイムラインを移動するとき、1コマずつなら[.]キーや[,]キーでできますね。でも、長いタイムラインの移動に向かない。よくあるのは「前のカットへ」とか「次の次のカットへ」って移動。昔からフレームラベルにはカット番号を付けることにしてるので、ラベルで移動できたらどんなにありがたいか、ってことでリクエストして作ってもらっちゃいました。ショートカットを割り当てたので、[Shift]+[.]で前のカット、[Shift]+[,]で次のカットにジャンプできるようになりました。沖くん、ありがとう!

前後のラベルにジャンプするFlashコマンド

鉛筆線のはみ出しを削除

I.C.yasさん作の、はみ出し線を除去コマンド。鉛筆ツールで線画を描くとき、線と線を交わらせて閉じるのは定石ですが、後で水滴ツールではみ出した部分をプチプチ消して行くのがめんどいですね。この拡張コマンドがあれば一気に除去してくれるのでめちゃくちゃ楽になります。I.C.yasさん、ありがとう!

Flash鉛筆作画での、はみ出し線を削除するjsfl

以上、タイムライン派必須だと思います。次にインストールの注意(Mac)と、あったらええなって拡張コマンドを発表します!

たとえばこんな拡張コマンド

オレもタイムライン派向けの拡張コマンド作って配布したいんだけど、JSだからね、ハードル高すぎるっす。そこで、こんなのあったらなあ、って話だけ。

指定ラベルへ沖くん作でフレーム番号を指定して再生ヘッドを移動するコマンドがあるんですが、これのラベル版があったらいいなあ。名付けて「ラベル名を指定して再生ヘッドを移動する」コマンド。もちろんシーンまたぎで。もうね、タイムラインが長いとね、スクラブしたりスクロールしたりでカレントフレームの移動がストレスなんすよ。カット番号をラベル名にしてるので、特定のカットにジャンプできたらどんなに楽か。ああ、あったらええな〜。

隙間除去隙間を閉じないバケツで色が塗れないことってあるよね。どっか閉じてない隙間があるの。それを見つけるのって大変なんです。レイヤーをアウトラインにして表示を拡大して隙間の大捜索。そんなときに選択した線で実行すると、見えにくい隙間(指定ピクセル未満)になってる先端同志を勝手にくっつけてくれるという、名付けて「線の隙間を密着」ああ、あったらええな〜。

インストール

mxp(jsflをパッケージ化したもの)は各バージョンのExtension Managerでインストールします。Flash CC用のExtension Managerはここからダウンロードしてインストールします。CS3のExtension Managerは英語版の方に入っちゃうことがあるので、その時は手動で入れ替えましょう。手動の場合はjsflファイルやxmlファイルをuser>ライブラリ>Application Support>Adobe>Flash CS4>ja>Configuration>Commands下に置きます。 Mac OS 10.7以降はuserのライブラリが見えなくなってるので。こちらを参考にしてみてください。

非表示のユーザーライブラリフォルダーにアクセスする方法(Mac OS X 10.7 以降)

ショートカット

インストールしてFlash Proを起動するとコマンドメニューに表示されます。このままだと使いにくいと思うものは、Flashメニューのキーボードショートカット...のコマンドに表示される各拡張コマンドにショートカットを登録します。ショートカットはAdobe標準はカスタマイズできないので、複製のセットを作ってね。

投稿者 A.e.Suck : 06:08 PM

October 15, 2013

Wishしよう!

Flash Proへの要望

製品への要望Flash仕事してるとさ、Flash Proがこうだったら、こんな機能があったらもっと自分の仕事効率が上がるのに、って思いがあるはずなんだよね。でも思ってるだけじゃ待つしかないので、Flashが違う方に行っちゃうかもしれない。だからこそアドビに要望を届けるべきなんだよね。そんな我々タイムライン派のためにアドビのサイトから要望できるようになってるんだけど、わかりにくいので以下のリンクから「Flash Professional」を選んで投稿してください!

製品への要望 / 不具合報告 フォーム

このフォームから送信しても、アドビ側から何らかのアクションがあるわけではありません。でも、スルーしてることはないと思うので、意見は届いていると考えましょう。とにかく送信すること、みんなが送信すること、誰かがしてるだろうはダメです。今やタイムライン派は世界的に少数派だけど、見捨てたりはしません。むしろ彼らはタイムライン派の意見を待っています。日本のFlashユーザーの熱意をアドビに伝えるんだ!既存の機能の強化でもいい、全く新しい新機能でもいい、削除された機能の復活でもいい、自分の道具をよりよくするためにWishしようぜ!特に思いつかないなあって人もいるかもしんない。そこでオレのWishを10コ、フェイク画像付きで紹介するぞ。共感した人はWishしてくださいね。

ビデオ書き出しのサイズ指定

ビデオ書き出しのサイズせっかくFlash CCで信頼できるビデオが書き出せるようになったのに、書き出しサイズがステージサイズ固定ではFlashのよさが活かされない。これは残念だ、残念すぎる。おまけに圧縮もできないし。今までできたことができなくなるなんて機能ダウンだよね。
どのように機能すべきか:ビデオ書き出し時に縦横サイズを指定できるようにすべき
重要な理由:用途別に書き出したいサイズが異なる場合があるから
現在どう対処しているか:書き出したビデオを別のツールでリサイズ、圧縮

ビデオの書き出しサイズ指定はAnimate CCで復活しました。

グループ内アウトライン表示

グループ内レイヤーの話でも書いたけど、アウトライン表示レイヤーではグループ内もアウトライン表示してもらいたい。これがバグならwishじゃなくて不具合報告するわけだけど、なんと仕様らしい。そんな仕様おかしくね?
どのように機能すべきか:レイヤーをアウトライン表示にした場合、グループ内/描画オブジェクト内もアウトライン表示されるべき
重要な理由:グループ内でディティール作画をする場合、ステージを拡大表示しても細かい部分が見えるようにするため
現在どう対処しているか:グループ内では一時的に極細線で作業し後で実線に戻す
思いが届いたのか、Flash Pro CC(13.1)からグループ内アウトライン表示されるようになりました。ただ手順が問題で、グループ内編集に入ってるときにアウトライン表示にしないとだめです。すでにアウトライン表示レイヤーにあるグループはグループ内に入っても通常表示なので、アウトライン表示をオフにしてオンにします。グループの領域とともにアウトライン表示されます。

色見本パネルのカスタマイズ

色見本パネル色見本パネルのこの2列の黒、ジャマじゃない?何の意味があるんだろう。黒ばっかしこんなにいらんよ。カスタマイズできれば自分が使いやすいように並べるんだけどなあ。
どのように機能すべきか:使いやすい色見本パネルに変更できるようにカスタマイズ
重要な理由:黒ばっかりこんなにいらない
現在どう対処しているか:どうにもできないので我慢する
こちらも思いが届いたのか、Flash Pro CC(13.1)からカスタマイズ可能になりました!

サウンドのレイヤー別ミュート

ミュートタイムライン上にセリフ、BGM、SEなどのレイヤーがあるとして、たとえばリップシンクの作業中はBGMやSEがジャマになるよね。レイヤー別にサウンドオフにできれば作業しやすい。Flash CS3はそうなってたのにいつのまにか…。あと、サウンドはガイドレイヤーにあっても書き出されちゃうのもおかしいぞ。
どのように機能すべきか:非表示レイヤー上のサウンドはミュートされ、ガイドレイヤー上のサウンドはパブリッシュされない
重要な理由:リップシンクの作業中はセリフだけ聞きたいのでBGMやSEの音は聞きたくない
現在どう対処しているか:BGMやSEはルートに、セリフはシンボル内に配置するなどして階層を別にする

タイムラインでシンボル変換

フレームのシンボル化タイムラインに作ったアニメーションの一部をシンボル化することがよくありますよね。タイムライン上のキーフレームを選択してシンボル変換できたらどんなに便利か。かつて同様の拡張コマンドを作った方もいるほどです。でもこれはFlash Proで標準でサポートされるべき機能ですよね。
どのように機能すべきか:レイヤーをまたいだタイムライン上を選択し、コンテキストメニューからシンボル変換できる。こんな感じ
重要な理由:タイムラインに作ったアニメーションを後で流用する必要ができた場合に欠かせません
現在どう対処しているか:該当部分のフレームを選択して、新規シンボルにコピペし、そのインスタンスを元の位置にピッタリ合わせて配置します。でも拡張コマンドがラクチン。

PSDの自動更新

Flashに読み込んだPSDを修正したい場合がある。たとえばぼかしをとりたいとか、パラメータを変更したいとか。それは読み込んだ画像の編集では不可能だし、ソースのPSDを修正したらまた読み込みからやり直し。リンクが切れるのはインポーター式になったCS3以降の仕様だけど、読み込み元のPSDを更新する裏技ができたのはCS6までの話。CCではその裏技も封じられてしまった。どー見たってレイヤーを保持した元PSDを更新した方が効率いいでしょ?
どのように機能すべきか:PSDを読み込み後、元のPSDが保存し直されたら読み込んだPSDが自動更新される
重要な理由:読み込んだPSD画像を編集するより、オリジナルのPSDを編集した方が効率がいい
現在どう対処しているか:Flash CS6で行っています

3Dのシェイプ化

3Dのシェイプ化3D変換したオブジェクトはCCからビデオ書き出しもバッチリ。でも、SWFでAEに渡すフローではAE側がムービークリップに対応していないので変換がとれちゃうし、ビットマップに変換すりゃ解像度が固定になっちゃう。これは困るよねー。あと、3D変換したオジェクトを元に作画したい場合はトレスしなきゃなんない。それは面倒だぜー。3D変換した状態でシェイプに変換できればすべて解決。
どのように機能すべきか:3Dムービークリップを選択し、修正メニューから「3Dのシェイプ化」またはコンテキストメニューから「3D形状を保って分解」を選ぶとシェイプになる
重要な理由:SWFベースでAEに渡せることが重要
現在どう対処しているか:3Dを使用せず、歪曲変形または手描き作画

3Dキャメラ

3DキャメラCS4から3D空間での移動ができるようになったので、やっぱAEの3Dレイヤーみたいにキャメラを動かせたらいいわけで。
どのように機能すべきか:レイヤーを3Dレイヤーに変換し、キャメラトラッカーレイヤーでキャメラオブジェクト(視点)をトゥイーンで動かす。
重要な理由:空間表現の飛躍的向上とキャメラワーク指定の簡略化
現在どう対処しているか:すべての要素をレイヤー毎にトゥイーンさせるマルチプレーン式で対処
Animate CC(2017)で仮想カメラが追加されました。オブジェクトではなくビューですが、クラシックトゥイーンにも対応してます。

ステージ回転

ステージ回転フリーハンドで曲線を描く時、描きにくいカーブってある。そんなとき、ステージを傾ければ描きやすいよね。ステージは紙なんだからさあ、描きやすいように回せるべきなんだよね。それがハンドツールのオプション、回転ビューツールだ。
どのように機能すべきか:回転ビューツールでステージを傾けられる
重要な理由:フリーハンドで曲線を描くストレスが軽減される
現在どう対処しているか:ペンタブレットを傾けてみる
Animate CCから可能になりました。

筆圧消しゴム

筆圧消しゴム消しゴムツールに筆圧オプションがないのが信じられない。適切なサイズを選ばねばならず、結構ストレスを感じます。
どのように機能すべきか:消しゴムもブラシのように筆圧が効く
重要な理由:繊細な消しゴム作業で必要
現在どう対処しているか:消しゴムのサイズを駆使する

以上、オレのWish10コでした。でも、まだまだこれだけじゃない!Flash CC ベスト3でも書いたけど、Flash CCでは削除された機能がたくさんあって、多くは削除に依存はないんです。でも、これは削除したらアカンでしょってのがあるわけです。番外編として「失われた機能」のうち、復活を強く望む機能2つをWishします。

Illustrator書き出し

Illustrator書き出しCS5からIllustrator書き出しはFXG書き出しに取って代わりました。当初は問題アリアリのFXG書き出しですが、CS6になってやっとマトモになってきたかなーって矢先、突然のFXG廃止!だったらIllustrator書き出しを復活しろっての、廃止しっぱなしかよ、オレはFlashの絵をIllsutratorに渡したいんだー!
どのように機能すべきか:イメージ書き出しで、Illustrator形式で書き出せるべき。できればRGBのままで 重要な理由:ベクターのままIllustraorに渡せるから。 現在どう対処しているか:Flash CS6でAdobe FXG形式で書き出し
こちらはFlash Pro CC 2014(14)で解決。SVGで書き出せばベクタのままイラレに渡せます。

骨付きブラシ

線幅ツール筆圧ブラシはシェイプなので、一発勝負的な作業です。あとで修正とか調整するのが厄介なので、気に入ったシェイプが描けるまで何度も繰り返したりすることもあります。もし、筆圧ブラシがパス+太さパラメーターで描けたら、効率アップしちゃうなあ。
重要な理由:筆圧ブラシのストロークはアウトラインのシェイプになるので修正が困難。骨(基準パス)があって、後で線幅を調整できるといい。
現在どう対処しているか:アウトラインを直接ドラッグして調整しています
こちらはFlash Pro CC 2015で線幅ツールとして実現。

ムービーエクスプローラー

ムービーエクスプローラーこれ復活してほしい人多いんじゃない?ムービーエクスプローラーのおかげでどんだけ助かってきたことか。強化するならともかく削除するなんてひどい。
どのように機能すべきか:ドキュメント内で使用しているテキスト、シンボル、ビットマップやサウンドなどのインポートアイテムなどが階層構造で一覧できる
重要な理由:ドキュメントの構成要素を階層的に知りたい、ライブラリアイテムがドキュメント内のどこに使われてるか視覚的に知りたい
現在どう対処しているか:Flash CS6で開いて調べるしかない

投稿者 A.e.Suck : 12:01 PM

July 05, 2013

トラブル in CC

とりあえず制作は起動が速く、UIもシンプルで描きやすいFlash CS3で制作し、ビデオに書き出すときだけFlash CCの出番。ただし、

書き出しサイズや圧縮が選べなくなった

ビデオ書き出しはアップデートされて正しいビデオが書き出せるようになった。でもQuickTime設定がなくなったので、書き出し時にサイズを変更することができない!ステージサイズ固定になってしまう。圧縮も選べないので非圧縮の超巨大ファイルになる!FXG書き出しもそうだけど、CS6まではできてたことができなくなったのはとっても残念。

下位のFLAが開けない?

エラー発生下位のFLAを開くとき、こんなアラートが出ますが無視して構いません。問題なく開くはずです。旧ASが廃止された環境に読み込んだらアカンことくらい承知してるし、そもそもAS使ってないし。いちいち言われるまでもないからうっとーしいんだけど、実はこれが出れば開ける保証が確定したって意味でもあるので、ホッとしたりもする。
ところが、こーんなアラートがでてきやがったら開けません、絶対に!
エラー発生
Flash Proに問いただしたら、なんと「ファイルが見つからん」とかほざきやがった。がががーん!FLAが壊れたか?そういえば昔はこんなことがよくあったなあー、オールドFlasherならそう思っても無理ないですが、今時のFlaファイル、んな簡単に壊れるワケないです。こんなときはリトライです。そしてCS3で別の場所に保存し直してからCCで開けば大丈夫。それでも開かないときは、デスクトップにFLAをコピーするか保存し直す。それをCCで開きます。これでも開かないときは、開くまで繰り返す。きっとCCで開きます。

以下はFlash CS6まで出てなかった重要な問題です。環境はMac OS 10.6.8(必要システム対象外)です。

線が勝手に消える

流し消すツールで、線の不要部分を消してたら、その近隣の必要な線も消えてしまう!アンドゥーすると流し消すツールで消した部分は戻るんだけど、必要な線は戻りません。Flash作画に於いてこれはかなり致命的。

PSDの更新ができなくなった


更新
なに、この「?」は。対象のPSDを更新しようとするとチェックマークが「?」になって更新されない!これは、FLAに統合したPSDを読み込み→オリジナルのPSDを修正→FLA内に読み込んだPSDを[更新]すると反映される、はずなのに。それを使った裏技もあって、[Photoshop CCで編集]より実用的なのです。これまではソースのPSDをレイヤー状態で保持しておいて、手を加える度にFlash側で更新できたのに、もうその手は使えないじゃないか!

投稿者 A.e.Suck : 04:17 PM

June 18, 2013

Flash CC ベスト3

Flash Pro CCの提供が始まったね。アドビのサイトを見ると、CC製品中でFlashの格ががくーんと下がってる。ハッキリ言って「その他」扱い。肩書きは「Flashアニメーション・3Dアニメ ソフト」って、、、アニメーションソフトでええのに、こうなると不安が高まる。そんなFlash Pro CCですが、インストールしてみました。 10.6.8のドック
10.6.8のDockにFlash 8からFlash Pro CCまで並びましたよ!ではFlash CC Proについて、オレ的に嬉しいニュースと残念なニュースを発表します。まず、嬉しい方から。

1.起動が速い

Flash 8〜CCでアイコンをクリックしてからスタートアップが出るまでの比較ムービーをアップデートしました。まず、頭の中で予想してから、スタートをクリックし、このレース結果を見てね。SWFで申し訳ない。



今回もシステム再起動後に2回起動して2回めを計測。MacBook ProでCore 2 Duoの2.66GHz 、メモリは4GB、OSは10.6.8。やっぱね、CS3最強。今もメインでCS3使ってる理由のひとつなの、わかるでしょ?CCは10.6.8サポート対象外だけど、CS6と比べたら激速です。

2.レイヤー1が黄緑じゃなくなった

デフォルトが暗いタイムラインで困惑するけど、明るいのも選べるよ。
タイムライン(明)さて、レイヤーの話の中で、Flash MX 2004以来レイヤー1のアウトラインカラーが黄緑で見えにくいってことを書きました。10年越しの願いが叶って、やっとMXのときの青に戻りました!実は今回もいったんは却下されたんだけど、食い下がった甲斐がありました。これで毎回毎回アウトラインカラーを変更する手間から解放されました!

3.ビデオ書き出しがマトモになった!

これ、超おっきいです。はっきり言って、導入の動機になりうる待望のアップデートと言えます。FLASH 8は捨てられないでも書いたように、CS3以降のビデオ書き出しはアホだった。Flash 8と同等にしてほしいという悲願が6年たってやっと叶えられました。マトモになったというのは、シーケンシャルで安定したFPSでビデオファイルが書き出されるのです。しかも書き出しは速く、ムービークリップやASアニメもOK。SWFと同等、Flash 8以上と言えます。以上が、ベスト3です。

そうそう、あとですね、線の話でとりあげた線のスタイル問題も修正されましたので、実線以外もFLAどおりのSWFが書き出されます!でも、いいことばかりはありゃしない、次はお待ちかね、残念なニュースです。

残念なビデオ書き出し

ビデオ書き出しはよくできてるけど、残念な部分もあります。それは書き出すビデオのサイズを変更できないこと。確認用に縮小して書き出したいときに不便。Flash 8ではそれができたし、CS6まではQuickTime設定が使えたのに。今後に期待しましょう。縮小するにはFlashから書き出したビデオを他のツールで再書き出しします。 ビデオ書き出し 10.6.8環境ではAdobe Media Encorderのチェックははずします。というのも、AME CCは10.6.8では起動しないから。AME CCを通さずに書き出したビデオを、10.6.8上のQuickTime Playerで開くと、中間調の色が明るい方にシフトします。Photoshopのレベル補正で、中間調スライダを左にずらした感じです。これもいただけません。そもそも10.6.8はサポート外だから仕方ないけど。AME CS6でもこれは改善されなかった。

Flash 8は捨てていい?

CS3のFLA、720p/30FPS/60秒/音なしのデータをFlash 8とCCで書き出して、パフォーマンスを比較してみました。CCは圧縮が選べず、アニメーション/最高のみってことなので、8も同じにしました。
Flash8Flash CC
圧縮アニメーション/最高指定できず(非圧縮?)
所用時間5分27秒1分27秒
ファイルサイズ231.5MB4.12GB
書き出し時間がFlash 8より圧倒的に速いぞ!これは凄い!でも書き出したファイルサイズはスーパーヘビー級、いや非圧縮よりでかいモンスター級です。8とは別物であるのは間違いない…。それにサイズ指定して書き出せるFlash 8は偉いってことだね。でもビデオを書き出せればいいのであれば、Flash 8はもういらない。CCがサイズやコーデックを指定できるようになれば最強なのに、うまくいかないね。

カーソルに注意

ツールツールパネルのアイコンが変更になったので、ツールのカーソルも変わってます。いままでは絵の通り(バケツならこぼれた先端)だったのが、左上基点になってます。まあ、これは慣れるしかないですね。鉛筆だけは芯の先端なのが救いです。

失ったもの

今回のメジャーアップデートで、多くの機能が削除されましたが、ムービーエクスプローラーとFXG書き出しは残してほしかったなあ。前者は一覧できない[検索して置換]じゃ代わりにならんし、後者はIllustratorにベクターで渡せないのが辛いよ。ビットマップで書き出してAIファイルに配置するなんてばかばかしい、Illustrator書き出しを復活させるとかさあ、してほしかったな。ツールのカスタマイズもできなくなって残念。そして、失われた中で最も大きいのがCSの名前です。CSじゃなくなってバージョンがわかりにくくなった。そしてCCのみでしか提供されなくなってしまった。機能的にはCS6よりはるかに魅力を感じます。CS6ユーザーは初年度月額2200円、単体サブスクリプションで月額1000円。CCメンバーシップ買ってまでCC使った方がいいかってえと、人によるな。でも、Flash 8持ってない人なら、それに変わるものはCCの他にはないわけで、考えるまでもなく導入必須ですよ。

投稿者 A.e.Suck : 05:04 PM

April 22, 2013

レイヤーの話

レイヤーと言ってもコスプレする人のことではありません。Flashタイムライン派にとってのレイヤーの話です。そもそもFlashのレイヤーは、伝統的なセルアニメ技法(タイムシート)を継承しているという前提があります。それは一番下に背景、その上にAセル、さらにBセル、Cセル・・・と重ねていくアニメーション撮影台をデジタル化した夢のタイムラインです。夢なのでいいことずくめですが悪夢もあります。まずはいい方からおさらい。

ガイドレイヤー

ガイドレイヤー制作時に必要だけど、書き出したくないレイヤーをガイドレイヤーにしますね。とっても便利。安全フレームや、後で困らないように残しておきたい分解前のテキスト、変形前のシェイプ、別バージョンの動き、キーフレーム変換する前のトゥイーンスパン、下書きなどのオリジナルのエレメントを置いておけます。ほかに運動曲線、パース線、色指定、注意書きなんかもガイドレイヤーです。あと、FLAを最適化保存する前にライブラリの未使用アイテムを選択して一括削除しますが、今は未使用だけどとっときたいシンボルはタイムラインのガイドレイヤーにおいておくことで整理されずにすみます。タイムライン派にとって、ガイドレイヤーは保険や命綱に匹敵します。

レイヤー別書き出し

ガイドレイヤーAE用SWFを書き出す場合、レイヤー別にパブリッシュしたり、必要なレイヤーだけをパブリッシュするケースが結構あると思います。そうすればキャメラワークやFXをAE側で加えられるので。そんときは、パブリッシュ設定で「非表示レイヤーを含める」のチェックをはずしておきます。あとは「すべてのレイヤーを非表示」にし、書き出したいレイヤーだけを表示させます。このままパブリッシュすれば、SWFは見た目どおりに書き出されるのでわかりやすいです。
非表示レイヤー
あとは順に書き出すレイヤーを表示させてはショートカットでパブリッシュ、を繰り返します。
SWFパブリッシュに限らず、イメージ書き出しやビデオ描き出しで、非表示レイヤーも書き出したい時はパブリッシュ設定で「非表示レイヤーを含める」にチェックを入れましょう。この場合、シンボル内で非表示でもメインのタイムラインではしっかり見えるので、ガイドレイヤーとの違いがはっきりしますね。パブリッシュ設定の「非表示レイヤーを含める」のチェック、SWF書き出し以外も使い分けてね。

レイヤーの複製

ガイドレイヤーFlash CS5.5以降なんだけど、レイヤー名んとこのコンテキストメニューからレイヤーのコピペや複製ができるようになってます。もとからあった機能なんだけど、コンテキストに入ったおかげでちょっと楽んなりましたねー。

次はお待ちかねの悪夢ですが、17年に及ぶ歴史を誇るFlashレイヤーのマヌケなところです。

悪夢のレイヤー1

レイヤー1

新規ドキュメントで、デフォルトの背景色が白なのにレイヤー1のアウトラインカラーが黄緑。見えないって!昔はこうじゃなかった。Flash MX 2004から突然レイヤー1が黄緑になったんだよ!つまり9年間変わってない。デフォルトのアウトラインカラーはCS4で若干見直しがあったんだけど、変わったのは黄色だけ。レイヤー1は黄緑のまま!見えにくいって!あとレイヤー5のシアンも見えにくい!ディティールを作画したり、線の閉じ漏れやゴミシェイプなどを探すときは一時的にアウトラインレイヤーにして作業しますね。あと、モーションパスやボーンもアウトラインカラーで表示されるし。見えにくいって!この黄緑へのこだわりは何だろう?新規ドキュメントや新規シンボルを作った途端不快になってモチベーションが下がっちゃいます。レイヤーのプロパティでアウトラインカラーを毎回変更していますよ。いつもいつもめんどくせえですよ。MXまでなかった手間です。テンプレートを用意するときは、レイヤー1のアウトラインカラー変更しておくのを忘れずに。

アウトラインとグループ

グループ内ディティールの作画はステージを拡大して行うけど、線がぶっとくなりすぎちゃうことがあります。そんときはレイヤーをアウトライン表示にするんだけど、そのレイヤー上にあるグループ内はアウトライン表示されない!結合されたオブジェクト内もね。グループ内や描画オブジェクト内もアウトライン表示するには、ドキュメント全体をアウトライン表示するしかないんだけど、アンチかからんし、他のレイヤーとごっちゃになるし、すんげえ作業しにくいよね。そこでグループ内で一時的に極細線に置き換えて編集してから、実線に戻したりね。あー、めんどくせえ!伸縮なしの線は扱いにくいので、特別な場合でない限り使いたくないのです。

非表示サウンドレイヤー

タイムラインにはサウンドもおくけど、レイヤーを非表示にしてもサウンドがミュートできるわけじゃない。タイムライン上にダイアログ、BGM、SEなどのレイヤーがあるとして、たとえばリップシンクの作業中はBGMやSEがジャマになるよね。レイヤー別にサウンドオフにできればどんなに作業しやすいことか。そうそう、サウンドはガイドレイヤーにあっても書き出されちゃう。なんとかならんもんかね、もう。

投稿者 A.e.Suck : 04:23 PM

February 09, 2013

Toolkit for CreateJS

HTML5とか全く興味ないんだけど、Toolkit for CreateJS面白い。なにが面白いって、やたらと長いネーミングのことではなく、狙い通りのムービーにならんこと。まずは検証用のSWFを作ってみたよ。

んでこれをToolkit for CreateJS(ネーミングながくね?)でパブリッシュしてみるとこうなった。バージョンは1.1。
Flash CS6の出力パネルにいろいろ警告が出たけど、アニメーションの再現性は良好。iOSだとこっちだけ見えるわけね。でもやっぱりなんかヘン。見た目、色が違うし。出てくる警告で、Toolkit for CreateJS(ネーミングながっ!)のパブリッシュにはいろいろシバリがあることがわかった。

  1. クラシックトゥイーンのレイヤーには別のインスタンスをおけない。複数のトゥイーンスパンが同一レイヤーにあってもOK。
  2. インスタンスのカラー効果はサポートしない。でもアルファはOK。
  3. カスタムイージングはサポートしない。でもイージングはOK。
  4. クラシックモーションガイドはサポートしない。
  5. 3D変形はサポートしない。
  6. マスクはシェイプ以外はサポートしない。
  7. 放射状グラデーションの変形はサポートしない。
それと、禁じ手ではないけど、どーなっても知らないよって部分もある。
  1. ボタンはムービークリップになる。言っとくけど機能はしない。
  2. 静止テキストは問答無用でダイナミックテキストになる。
  3. フィルタのぼかしと光彩は高負荷だよ、念のため。
  4. インスタンスの変形点を変更すると、予期しない結果になるかもよって…。
見た目がヘンなのはサポートされてない機能を使ってるからなんだろうね。でも、これらは目に見える部分。実は目に見えないところにも罠が潜んでいるんだぞ。

それはビットマップ。光線と爆発はグレーで描いたシェイプをビットマップ変換してるんだけど、Toolkit for CreateJS(ネーミングながすぎ!)でパブリッシュするとimagesフォルダにPNGで書き出される。このPNG、ライブラリにあるオリジナルなPNG-32のデータだから結構重いのよ。SWFだとjpeg圧縮でビットマップのサイズは20%くらいまで減量できるんだけど、Toolkit for CreateJS(ネーミング長いっつーの)そんな気の利いたオプションはない。ライブラリからスッとコピーしてくれてる感じ。試しにimagesフォルダん中の17KBのpngをPhotoshopで開いてPNG-8(8色)に変換したら1KBになったよ。


投稿者 A.e.Suck : 01:24 AM

November 22, 2012

フラッシュってなに?

フラッシュw

昔はこんなことなかったんだが、ここ数年フラッシュとかフラッシュアニメとかフラッシュアニメーターとかいう文字を見かけるんだが、なんだそれ。カメラの発光器?フラッシュ・ゴードン?Flashのことなら、After EffectsをAFって略してるヤツに匹敵するくらい恥ずかしい。プロなら腕以前にダメダメちゃん電波をキャッチしちゃうよ。悪いけど「フラッシュ」って書く人は「ジャバスクリプト」とか「マイエスキューエル」って書いちゃうレベルの子だと見るからね。アドビのFlashって商標だからさ、カタカナじゃないわけ。だからアドビのFlashを指すなら勝手に変更しない方がいい。フラッシュって書く発想が斬新なのは認めるけど、異端なんだよね。オレ視点だとIllustratorをイラレ、Photoshopをフォトショって表記するのはアリだけど、Flashがフラッシュって書かれてると不愉快なの。将来的にフラッシュが一般的な日本語になるかもしれんけどね、ビデオが動画になっちゃったくらいだからさ。それでもオレはフラッシュって書かんよ。そうそう、言うまでもなく「Flash」って全角で書くのは「フラッシュ」以上にあり得ないからね、気持ち悪いからやめてね。

いろんなFlash

Flashっつっても、光文社の写真週刊誌がFlashでしょ、DCコミックスのめちゃくちゃ速いスーパーヒーローThe FlashもFlash。どっちも閃光の意味があってカメラの発光器の仲間だ。でもアドビのFlashは閃光ではなく、実はFuture Splashの略なんだよ。

アドビのFlash

アドビのFlashって言っても、インターネットのFlash Player、オーサリングアプリケーションのFlash Professional、パブリッシュされたコンテンツの3種類あって、どれもFlashってゆーから、使い分けがややこしいよね。FlashはFlashで作られるし、FlashはFlashじゃなくても作ることができる。ややこしいでしょ。そこでアプリケーションを区別するためにツールの方は「Adobe Flash」と言えば間違いがない。CS5以降はProfessionalとCSが入れ替わったので「Flash Pro」って言えるようになったよ。

Flash Splash

FLASHとFlash

アルファベット表記だと「FLASH」か「Flash」かってことになる。カタカナ派にはどうでもいい話だろうな。Flashがアドビ製品になった頃、アドビの広報に確認したら、製品名は全部大文字で表記するのがアドビ式とのことだった。製品名が表示されるスプラッシュもCS5.5までは「ADOBE® FLASH® PROFESSIONAL」になってる。ところがアバウト画面ではCS5からキャピタルレター記法になってる。なんだコレ。そう、実情はアプリはもちろんアドビのWebサイトやプレスリリースでも「FLASH」と「Flash」が混在してて、結局どっちでもいいのです。いやいや、よくないよねってことになったのか、CS6のスプラッシュでは「Adobe® Flash® Professional CS6」になった。今後は製品名も「Flash」で統一するんでしょうね。

Flashで統一

オレはどうしてきたかってーと基本的に「Flash」と表記してます。昔っからずっとね。ほとんどの人がそうしてると思うけど。ただ、コンテンツとアプリが混在しててを区別する必要がある場合は、アプリ製品を「FLASH」、それ以外を「Flash」としてます。後者はFlashアニメ、Flashアニメーター、Flashゲーム、Flash Player、(好きな言葉ではないけど)Flash職人、などのようにFlash+○○で1つの単語として扱うことが多いです。書籍名に含む場合は特別で、以前はほとんどが「FLASH」でしたが、今は「Flash」もありますね。オレとしては「FLASH」の方がいいんだけど、「Flashモーションタイポグラフィ」の場合、出版社で「Flash」に統一しているってことで従いました。当然ながら「flash」ってのは乱暴な書き方ですよ。TPOをわきまえましょうね。

File名

参考

Flashの製品名と、アプリケーションのファイル名。
  • macromedia® FLASH® Professional 8→Flash 8
  • ADOBE® FLASH® CS3 PROFESSIONAL→Adobe Flash CS3
  • ADOBE® FLASH® CS4 PROFESSIONAL→Adobe Flash CS4
  • ADOBE® FLASH® PROFESSIONAL CS5→Adobe Flash CS5
  • ADOBE® FLASH® PROFESSIONAL CS5.5→Adobe Flash CS5.5
  • Adobe® Flash® Professional CS6→Adobe Flash CS6

ファイル

ついでにファイルの呼び方についても。オレはFLAを「エフエルエー」、SWFを「エスダブリュエフ」って言ってる。Flaを「フラ」って言ってもいいけど、だったらSWFは「スウィフ」って言ってほしいね。

アニメータってなにw

これ、オマケなんだけど、ちょっと前までコンピューター関連用語は音引きしないってルールがあったでしょ。「コンピュータ」とか「プリンタ」とかね。その影響からか「アニメータ」って長音符がない文字を見かけることがある。Flashアニメータ?ナニソレwそれを書くならFlashアニメーターだろうって。これはコンピューター用語でないのはもちろん、古くからある外来語なんだよ。「イラストレータ」や「プロレスラ」って書かんだろ?しかも今はコンピューター用語も音引き時代。「フォルダー」や「エディター」が標準になってるのに、「アニメータ」とかめっちゃさぶい。アニメや映像の翻訳本で有名な某出版社の書籍でも「アニメータ」表記だったので、編集者にツッコんだのよ。そしたらその出版社ではデザイナーは「デザイナー」だけどアニメーターは「アニメータ」で統一する規則なんだって。なんか差別されてる感じで気分悪い。何とかならんもんかね。

結論

フラッシュとアニメータはキモい!「フラッシュアニメータ」だったら、Wだから、Flashアニメーターのパチモン感満載だねえw

投稿者 A.e.Suck : 05:30 PM

May 11, 2012

Flash Proの起動時間(8〜CS6)

起動時間

最近のFlashで気にくわないのは起動がおっそいこと。前にFlash 8から5.5の起動時間を比較したけど、CS6が出たのでこのレースにエントリーしてもらったよ。前回同様、Flash 8〜CS6でアイコンをクリックしてからスタートアップが出るまでを比較してみた。果たして期待のCS6の起動時間は改善されたのか?さあ、スタートをクリックして結果を見てほしい。

今回もシステム再起動後に2回起動して2回めを計測。MacBook ProでCore 2 Duoの2.66GHz 、メモリは4GB、OSは10.6.8。左側のアイコンは上からFlash 8、Flash CS3、Flash CS4、Flash CS5、Flash CS5.5、Flash CS6。やっぱね、CS3最強。今もメインでCS3使ってる理由のひとつなの、わかるでしょ?システムは起動しっぱなしでも、アプリケーションはそうもいかないからねー。

オッキーがWin版の起動時間も比較してくれたよ。
Flash Professionalの起動時間~Windows編

March 08, 2012

気付きにくいバージョン間の違い

違い

Flash モーションタイポグラフィは、Flash CS3以上としたことで対象範囲が広かったので、バージョン間の違いに苦労しました。CS4からUIがガラッと一新されて、CS5から「フィルター」「フォルダー」「インスペクター」のように音引き式に変わったのはおなじみだけど、本を書く機会でもなければ気付きにくい些細な違いがあるんですよね。Flashがアドビになって以降、こっそり変更が増えたんじゃないかなー。でもヘルプにも各バージョンの違いまでは書かれてないので、紹介しておきます。

製品名

名前
アバウト画面で比べてみましょう。CS5から名前の表記が変わってますよ。これまですべて大文字だったのがキャピタルレター記法になってます。そしてバージョン名(CSx)とProfessionalが入れ替わってます。これにより、バージョンを省略して「Flash Pro」と呼べるようになりました。まあ、「Basic」のない今となってはわざわざ「Professional」なんかつけんでもええと思うけど。

グラフィックのオプション

再生モード
これは気付いてるFlash使いが多いかもしんない。グラフィックインスタンスの再生モードで、CS3まで「シングルフレーム」だったのが「単一フレーム」になってます。日本語訳が変わっただけで、意味は全く同じです。

シンボル変換

シンボル変換
シンボル変換ウィンドウはもっとも頻繁にアクセスするUIのひとつです。CS5からやや小さくなり、ボタン形状も変わりました。要素やレイウトがCS4までと同じなので意外と気付きにくいです。新規シンボルの作成ウィンドウも同じ様にちっさくなってますよ。

3D変換

3D変換
CS4の新機能「3D 変換ツール」は、CS5では早くも「3D 移動ツール」に変わっています。機能はまったく同じです。このツールはどう見ても「移動」の方がしっくりくるよねー。

レイヤーに配分

レイヤーに配分
文字を扱うとき、テキストフィールドを分解してレイヤーに配分することは多いですが、CS5からレイヤーの並び順が逆になります。これ、執筆時に見つかったんですが衝撃が走りましたよ。だって、CS4以前と同じ操作をしても結果がまったくの逆になるんだもん。なんで、並び順が逆になるかってーと、レイヤー配分は、アイテムの重なり順通りになるから。つまりテキストフィールドを分解したとき、重なり順が逆になってんだよね。先頭の文字が最上位でなく最下位になった。だからこの重なりでレイヤー配分すると先頭の文字が下位レイヤーになるわけだ。これは仕様変更。オレはCS4までのように、文字は上から順にレイヤー配分されたほうがわかりやすいと思うけど、プログラマーな人にはこの方がいいのかもしれません。まあ、こうなった以上、オレが慣れるしかないんだけどね。

投稿者 A.e.Suck : 05:47 PM

January 07, 2012

Flash Proの起動時間

起動時間 最近のFlashで気にくわないのは起動がおっそいなーってこと。特に5や5.5の遅さにはイライラする。アプリの起動するのは落ちた後なんだけど、落ちやすいヤツに限って起動が遅い。そこで、Flash 8〜CS5.5でアプリの起動時間(アイコンをクリックしてからスタートアップが出るまで)を比較してみた。不公平のないように、システム再起動後に2回起動して2回めを計測。MacBook ProでCore 2 Duoの2.66GHz 、メモリは4GB、OSは10.6.8。左側のアイコンは上からFlash 8、Flash CS3、Flash CS4、Flash CS5、Flash CS5.5。やっぱね、CS3最強。今もメインでCS3使ってる理由のひとつなの、わかるでしょ?ちなみに、CS4以降の起動プロセス、20秒近くかけてやってることと言えば、ユーザープロファイルの初期化/ツールの初期化→フォントの初期化→ワークスペースの構築→ドキュメントウィンドウの構築→エフェクトのロード→アクセラレーターのロードですね。
投稿者 A.e.Suck : 10:50 PM

December 07, 2011

FLASHの今後について 2

オレが恐れるFlashの未来がある。それは本来のモーショントゥイーンがクラシックトゥイーンになり、プロパティインスペクターでトゥイーンを割り当てられなくなったCS4から始まっている。そして暗黒のロードマップは…グラフィックシンボルが廃止されかかるがクラシックシンボルとして残る。しかし再生モードの開始フレームは廃止、一回再生の廃止。カスタムイージングはモーションエディターのUIに統合されシーンは廃止。そしてクラシックシンボルとクラシックトゥイーンの廃止。こうなるともうFlashとは言えない。

FLASH MEETUPというわけで行って来ました、FLASH MEETUP。定員240名、補欠4名、キャンセル43名。雨だったからね、ドタキャンも多いでしょう。Mike Chambersさんによるモバイルやめた理由と今後の話、Thibault ImbertさんとTom NguyenさんによるアプリDemo。21時までの予定がまさかの2時間延長、腹減った。質疑応答は流れ的にFlash Playerや3Dに関してが多かった。どーしてもオレにも質問してほしいようだったので、Flash Proの暗黒の未来について聞いてみた。Thibault & Tom「グラフィックシンボルは将来的になくなっちゃうの?クラシックトゥイーンはモーショントゥイーンへの移行期と考えてるの?」Thibault Imbertさんによれば「なくす予定はなく、今後も提供されるとのこと。グラフィックシンボルやクラシックトゥイーンを推奨しないという考えはない」そうです。不安が解消されたわけではないけどね、とりあえず、なくさないことに期待。

投稿者 A.e.Suck : 11:34 AM

November 19, 2011

Flashの今後について

モバイルブラウザ向けFlash Playerの終焉については驚きもしなかった。そもそもオレはモバイルサイトに興味がなく、モバイル用Flashの仕事はやらない方針なの。だからまったくピンとこないし、何を騒いでるんだろう的なねw。でもFlashの将来は今回の発表とは別に気になるところ。アドビのMike Chambersが2011年11月11日にブログに投稿した記事を翻訳したものが11月18日にアドビから届いた。その中で「Flashの今後について」の部分をかいつまんで紹介するよ。原文はこちら。まず、Flash Platformについて、

状況を明確にするために言えば、世間の噂とは逆です - Flashがなくなることはありません。その役割と中心となるターゲットはシフトしましたが、Webとモバイルプラットフォームの両方において満たしている役割の重要性に変化はありません。
わかりきったことだが、Flashは簡単にはなくならない。あらためて書かなきゃならない事態に陥っちゃってるんだろうな。そしてデスクトップブラウザー向けFlash Playerについて、
FlashはWebにおいて、Flashでなければ果たせない機能を実現するという重要な役割を今後も担っていくと考えています。したがってデスクトップ向けのFlash Playerに関しては長期にわたる取り組みを行っており、次バージョンのFlash Playerも精力的に開発しています。
まあ、相変わらずリッチな方向に進むわけね。おっと、
また、現在アドビは長期的かつ重要なアーキテクチャ変更にも取り組んでおり、これはFlash Player(およびそのデベロッパー)に長年にわたって貢献することになります。これらの新しい取り組みについてはまだ初期段階にあり、今後何か月かのうちにさらに詳細をお伝えできる予定です。
なんだそれ、ちょっと気になるなあ〜。さて、Flash Professionalの今後について、
昨日の記事でお伝えしたように、Flash Professionalの次バージョンに精力的に取り組んでおり、この開発は長期にわたって継続します。
はい、くるよくるよ、CS6が。そして、HTML5についてMike Chambersの考えは、
かつてFlash上で実行されてきた多くのことが、今後はHTML5とCSS3によってブラウザー内で直接実行されるようになるでしょう。
これはFlashを使って仕事のキャリアを積み重ねてきた人には不安なことかもしれません。その不安は非常にもっともだと思います。しかしこれは同時にFlashコミュニティにとって極めて大きなチャンスでもあると私は考えています。ブラウザーによるリッチなコンテンツや動画の改善サポートに伴い、Web上の動画で経験を積んだデザイナーやデベロッパーに対する需要も高まります。Flashコミュニティの皆様は、まさにこういった分野でのクリエイティブに10年以上にわたって関わっており、ブラウザー内での同様な作業に関して、他の人が持たないノウハウを既にもっています。今日HTML5で作られた最先端の動画がFlashに関して豊富な経験を持つデベロッパーや制作会社(たとえばグラントスキナーブランデンホールBig Spaceshipなど)の作品であることは偶然ではありません。
HTML5が一般的になればFlash Playerはいらなくなるな。なくてもいいじゃん、てことになる。Shockwaveプラグインみたいな運命か…別に見る側にとってはSWFだろうがHTML5だろうがどうでもいい。Flashでアニメーション作ってるアニメーターには影響ないし脅威も感じない。アニメ業界に属さないシロートでもアニメーション制作ができることには変わりないんだから、それで十分じゃないか。でもね、アニメーターにとってのFlashの未来は暗くなるばっかりなのよね…。

なんて考えてたらなんと、

[追記]
12月6日の夜に大崎でFLASH MEETUPってイベントがある。現在のFlashの状況や今後について対話するべく、アドビのFlashチーム(Mike Chambers、Thibault Imbert、Lee Brimelow)が来日してミーティングを開くってさ。オレ、今はtwitterなんてほとんど見てねーからさ、気づかんかったよorz。一応申し込んだけど、すでに定員140名に達してて補欠だったさ。いいや、アニメーターなんてFlash界じゃ元々補欠みたいなもんだぜ。

[さらに追記]
15人くらいキャンセル出てねーかなって期待してサイト見に行ったら、定員が240名に拡大されてたのでセーフになった。うわ、チェックしてよかったよ。でもね、3人と240人が通訳はさんで2時間枠でどんな対話になるんだろう?

投稿者 A.e.Suck : 12:09 AM

June 29, 2011

Swiffy スゲエ!

Swiffyは、SWFをHTML5に変換するGoogleのWEBツール。HTML5ならFlash Player非対応のiPhoneやiPadでもFlashコンテンツを利用できるようになるわけよ。Swiffyが現在対応しているのは、Flash8/AS2.0のSWFとのことです。SWFがプロテクトしてあってもOK。ただし、Professional版のみの機能であるフィルタやブレンド、テキストのアンチエイリアス処理、カスタムイージングには対応しないので、Flash7形式だと思った方がいいですね。Flash5形式ならよりよい結果が得られそうです。昔ながらの機能では、サウンドやシェイプトゥイーンに対応してません。それと複数のSWFでloadMovieするやつには使えないですね。あと、大事なのがファイルサイズが512KB以下でないとダメなこと。

ジャーン!

Swiffyで変換するには、Swiffy labsのUpload a SWF fileで変換したいローカルのSWFを選択。Importantにチェックを入れて、[Upload and convert]ボタンを押すだけ。すると、オリジナルのSWFとSwiffyで変換されたHTML5版を並べてプレビューしてくれる。

Swiffy

その下にあるリンクをクリックすると、単独のHTMLが開くので保存すればOK。ただし、このURLは15分後には消滅するのでお早めに。こうしてHTML5に変換してできたのがこれ。胴体か脚にロールオーバーするといやがります。あ、iPhone/iPad/touchではロールオーバーはないので、古いSWFを変換する場合は注意。ブラウザでの表示はMacだとChromeとSafariはオッケーだったけど、Firefoxだけサイズがヘンだった。

実はこのデータ、昔ながらのオーソドックスな作りなので、アドビだとまともに扱ってもらえない。それがここまでキッチリと再現してくれてるわけで、さすがGoogle!って感じだね。さて、スゲエのは再現性だけじゃない。次にSWF→HTML5のすごい再生パフォーマンスを見てくれ。

さて、Flash→HTML5と言えば、アドビのWallabyっていうFLAからHTML5を生成するツールがあるよね。以前のエントリーでを試したときはメッタメタだったんだけど、同じムービーをSwiffyで変換してみたよ。

結果はこちら

どうよ!見事に再現されてますね!すげ〜!Gifアニメじゃないよ!同じFLAから書き出したSWFや、MOVと比べても遜色がなく、Swiffyがいかにいい仕事してることがよくわかります。オレのiPodでもバッチリ!でもフルスクリーンにならんものか…。誰かおせーて!お願い。

結論

タイムライン派としてはビデオで書き出せばいいんだけど、任意のボタンやらフレームアクションやらASつけるならHTML5だよね、やっぱし。これからのFlashは5で作ればSWFとHTML5両方イケちゃうってワケだ!iPhoneやiPadでも何も表示されないってことにはならなくなるね。

てことでこれからはFlash5の時代だーって思った。ん?Flash5だったらFlashトラック付きMOVでもよくね?音も付くし。そこで、iOSでFlashトラック付きMOVが再生できるかどうか試してみることにした。まずFlashトラック付きMOVを書き出さねば。CS4以降は書き出せなくなったけど、CS3なら大丈夫。ところが実行してもこんなこと言われて書き出してくんない。Flash8にまでもこんなこと言われる始末。もちろんムービーはFlash5ですよ。どーなっちまったんだー。誰かおせーて!お願い。

投稿者 A.e.Suck : 08:43 PM

May 31, 2011

ツールパネル・ヒストリー

タイムラインと同じく、ツールパネルにも歴史あり。Flash大好きっ子とタイムライン大好き野郎に見てもらいたい、ツールパネルの変遷。Flashの歴代ツールパネルを順に並べてみました。左からFSA、2、3、4、5、MX、MX2004、8、CS3、CS4、CS5、CS5.5です。いずれもMac版です。2〜8までがマクロメディアです。Adobeになってから、バケツの向きが変わっちゃったので、慣れるまでしばらくかかったなあ。 ツールパネル集

CS3のツールパネル実はツールパネル、オレはカスタマイズしてます。Flashメニューの「ツールパネルのカスタマイズ」でできますよ。たとえば、今もメインで使ってるCS3は右のとおり。

ペンツールくんとダイレクト選択ツールくんは、絶対使わないツールなのでとっちゃってます。見えるのも嫌い。代わりに階層下に隠れてたグラデ変形ツールちゃんと楕円ツールちゃんを出しました。だってこっちの方が使うもん。

さらにツールパネルは2列表示にしてフローティングで使ってます。その方がペンでアクセスしやすいから。あと、上のキャプチャでわかるとおり、昔からの慣れかな。

ただ、2列にはバグがあって、2列のまま終了すると次回起動時に[カラーなし]のアイコンが消えます。この場合、いったん1列にすると復活します。そしたら2列に戻せばいいんですよ。

因みに、CS4以降は[カラーなし]のアイコンがなくなったので、2列と1列を繰り返しても現れません。でも機能はしっかり残ってます。AltキーまたはOptionキーを押しながら「線のカラー」または「塗りのカラー」をクリックすればいいんですよ。

投稿者 A.e.Suck : 03:49 AM

May 26, 2011

タイムラインのタイムライン

タイムラインに歴史あり。Flash大好きっ子とタイムライン大好き野郎に見てもらいたい、タイムラインのタイムライン。同一のFLAファイルをFSAからCS5.5までで開いたらこうなった。キャプチャはすべてMac版だよ。

Future Wave (1996)

FutureSplash Animator

1996
すべてはここから始まったんだぜ。タイムライン上、カレントフレームにボタンがあったんよね。今で言うコンテキストメニューみたいなもん。

Macromedia (1997-2006)

Flash ver.2 (1997)

1997
ここからマクロメディア製品。そして日本語版になりました。タブはpageからシーンになりました。

Flash 3J (1998)

1998
タブやフレームボタンがなくなって、今の形に近くなってきたねー。

Flash 4日本語版 (1999)

1999
スッキリ整頓されて、ほとんど完成されましたね。てことでアクションが充実してきてAS時代の夜明けです。

Flash 5 (2000)

2000
ここまで毎年リリースされてたことになります。ライバルのAdobe LiveMotionよりやや遅れてリリース。見た目、4とほとんど変わってない。AS1.0が実装されて、タイムライン&シーン不要論が出てきたよ。

Flash MX (2002)

2002
Mac OS X対応になって、アイコンも変わったけどゴミ箱だけは5のまんま。なんとタイムライン不要な人向けに、タイムラインがたためるようになった。

Flash MX Professional 2004 (2003)

2003
MXと変わってない?いやいや、ゴミ箱アイコンがリニューアルされとるよね。

Flash Professional 8 (2005)

2005
マクロメディアとしては最後のバージョン。シーケンシャルなビデオが書き出せるので、今も使ってる人多いんじゃないかな。

Adobe (2007-)

Flash CS3 Professional (2007)

2007
ここからアドビ製品。アイコンが一新。ゴミ箱が…ややこしい場所に移ったぞ。

Flash CS4 Professional (2008)

2008
もう、ガラッと変わった!

Flash Professional CS5 (2010)

2010
CS4と変わってません。つか、おんなじ。

Flash Professional CS5.5 (2011)

2011
大きな違いはないけど、よく見ると制御パネルが。こんなんチマチマクリックして効率いいか?ショートカットで出来ることだから使わんでしょ。

投稿者 A.e.Suck : 03:32 PM

April 11, 2011

Production Premium CS5.5

アドビからPress Releaseがどどっと届いたと思ったら、あー、ついにCS5.5が発表されたんだね。

発売は5月20日。予約受付は本日(2011年4月11日)から。発売記念キャンペーンは2011年4月11日〜5月31日。キャンペーン特典は、1.送料無料、2.スクリーンセーバープレゼント、3.先着1000名にアドビロゴ入りボールペンプレゼント。どの特典もまったく魅力ないですがwww。

Production Premiumのパッケージは5.5でも、構成製品のうちのすべてがアップグレードされてるわけではない。5.5にアップグレードされたのは、Flash Professional、Flash Catalyst、After Effects、Premiere Proの4製品。PhotoshopとIllustrator、Encore、OnLocationはCS5のまま。新たにAuditionが加わったと言っても、代わりにSoundboothが消えとるからね。

以下、CS5.5 Production PremiumのPress Releaseからかいつまんで紹介するよ。リリース全文はこちらのPDFで読めます。

新たに導入されたサブスクリプションにより、ユーザーは全額を前払いする必要なく本ソフトウェアの最新版を常に使用することができます。サブスクリプションの価格設定によりAdobe Creative Suite 5.5 Production Premiumは月額12,000円*で使用することができます。*年間プランの場合
ふーん、リースみたいなもんかね。CS Premiumから単品UGはないから、単品で5.5製品使いたい人向けか。1年プランでFlashが4000円/月だから、年間48000円。単品製品なら15,750円でUGできるからお得感なし。オレはFlash単品のライセンスもあるから単品アップグレードでいいかなあ。
映画制作者として数々の受賞歴を誇り、高い評価を得た2010年の独立系映画「モンスターズ(Monsters)」の監督であるギャレス エドワーズ(Gareth Edwards)氏は、「映画で、観客の心を惹きつけるのは個々のディテールではなく、さまざまな要素の組み合わせによりもたらされる大きな体験です。私がAdobe Creative Suiteを愛用する理由もまさにそれです。個々のツールすべてがシームレスに連携し、プロセスの各パートの境界線が曖昧であるため、異なるピースの寄せ集めではなく、まとまりのある作品の制作に集中できます。この相互接続性とMercury Playback Engineの驚異的なスピードは強力な組み合わせであり、『Monsters』制作時にCS5.5があったら、おそらく制作時間を2カ月短縮できたはずです」と述べています。
Monsters」は2010年に公開された超低予算SFスリラー映画。日本では「モンスターズ/地球外生命体」の邦題で7.23公開予定。監督のギャレス・エドワーズはこの劇場用長編デビュー作をわずか50万ドルで制作し、ワーナーで再リメイクするハリウッド版「ゴジラ」の監督に抜擢された。
After Effects CS5.5では、「ワープスタビライザー(Warp Stabilizer)」、「カメラレンズブラー(Camera Lens Blur)」、「ライトフォールオフ(Light Falloff)」などの新機能が採用されており、ポストプロダクションで作品の品質を上げることができます。画期的な「ワープスタビライザー」は、フッテージのブレを学習することでカメラの手ぶれを排除し、メカニカルスタビライザー上にカメラを取り付けたかのようなスムーズな映像を実現します。「カメラレンズブラー」効果は、物理レンズの特性を模倣することでよりリアルな被写界深度(ボケ)を実現します。「ライトフォールオフ」効果では、照明の自然なフォールオフのシミュレーションを行い、3Dシーンでの光の挙動を模倣することができるほか、これを使用して他の光の減衰効果を作成することもできます。
まあイフェクトはええけど、音付きでSWF読み込めるようにしてほしーもんだ。
Auditionでは、オーディオエンジンが完全に書き直されており、オーディオの録音、編集、ミックス、マスター、調整を行うための堅牢なツールセットとなっています。Adobe Audition CS5.5が提供するプロ仕様の編集ツールとマルチトラックミックスツール、強力なノイズリダクション、効果オプションにより、オーディオ/ビデオプロフェッショナルは今後、MacとWindowsプラットフォーム双方で、広範なタスクを素早く、効率的に処理できるようになります。
Auditionって元々あったアドビのDAWソフトなんだけどね、Win版しかなかった。今回、Soundboothをはじいてファミリー入り。3からのアップグレード。
Adobe Creative Suite 5.5 Production Premiumは、さまざまな他のツールを使用する場合でも、既存のワークフローとのコラボレーションを強化することでイノベーションを牽引し続けています。Final Cut Proユーザー向けのプロジェクト互換機能により、ビデオ編集者にとっては最高の柔軟性が提供されます。
FCPとの互換、興味あるなあ。
■製品版:261,450円(本体価格 249,000円) ■アップグレード版「S」58,800円(本体価格 56,000円)
CS4からCS5へのアップグレードが98,700円だったから、「.5」のぶんちょい安い。9製品中、新しいのは5製品。でも必要なのはFlash 5.5とAE 5.5だけだからなあ。あ、そーゆー人のためのサブスクリプションなのか。

Flash 11.5最後に、上のリリースで触れられてなかったFlash CS5.5の新機能について。詳細はこちらを見てね。コンテンツスケーリングは、別メディア向けに画角(ステージサイズ)を変えたい時に便利ですよ。あと、ステージ上でシンボルをラスタライズできる機能。その場でビットマップになっちゃうの。これ、インスタンスだけじゃなく、テキストブロックやシェイプにも有効なはずです。コンテキストメニューから「ビットマップ変換」を選ぶだけ。いちいちビットマップに書き出し→読み込みってしなくてよくなった。あとは興味ねえなあ。

投稿者 A.e.Suck : 03:34 PM

March 10, 2011

Wallaby アカン

wallabyAdobeから、FlashアニメーションをHTML5に変換するツールが公開された。そう、話題のWallabyっての。ワラビーってカンガルーのちっちゃいやつのことだね。ここからダウンロードできる。

エラーダイアログ面白そうなのでさっそく試してみることにした。使い方はすげえカンタン。Flash CS5形式で保存したFLAファイルを、wallabyで[convert]するだけ。一瞬でできたけど、エラー警告もたくさんでた。なんと73コ!なんじゃこりゃ。エラー警告が英語だしコピペできんからよくわからん。グラフィックシンボルとクラシックトゥイーンがダメなの?

wallabyそしてアニメーションは変換されてた。左図のファイルが書き出されてましたよ。asettesフォルダの中には、1コのPNGと46コのSVGで計1.7MBのファイル群。再生してみると頭っからあまりの醜さにびっくり。何人か他の人が試した結果と比べると、ここまで醜いオレ最悪。尋常じゃない!音もねえし。

ハイ、結果はこちら。期待しちゃだめ。とにかく覚悟して見てね。

MacのSafariとtouchのSafariで確認できました。が。オレはこんなのワケわからんムービー作っってないぞー。オリジナルとかなーーーーり違う。

証拠に、正しいムービーを書き出したので紹介しよう。同じFLAから書き出したSWFや、同じFLAをFlash 8から書き出したMOVと比べればわかると思うけど、フツーのタイムラインアニメなの。335フレーム、20FPS。ASはもちろん、ムービークリップすら使ってない。12年前にFlash3で作ったものを3年前にCS3で手を加えたやつなんだけどね。Flash3レベルのムービーなのにこれじゃあ使えねえ…。

結論

タイムライン派としてはビデオで書き出せばいいというだけなんで、SWFやHTML5にはこだわりません。ただ、ビデオ書き出しの環境が8ってのが悲しい。SWFでAE通すのもラスタライズかったるいし。

投稿者 A.e.Suck : 02:15 AM

October 13, 2010

Flash5 発売10周年


Flashユーザーには、Flash4以前のユーザーとFlash5以降のユーザーがいる。Flash5がFlash元年にあたるユーザーは多いだろう。そのFlash5の発売から10年がたった。5って、現在のFlashのバージョン1と言える。AS1.0の実装によって開発環境としての道に進み始めたバージョンだから。アニメーターやデザイナーだけのアプリじゃなくなって、ユーザーがぐーんと広がった。つまり、AtionScript10周年なの。個人的にはFlash5は嫌いだったので、原稿書く時に起動する程度だった。普段は引き続きFlash4Jを使ってた
上のムービーは、当時のwww.flash.com/jpで公開されてたFlashman。USのFlash5キャンペーンで広告に使用されてたイメージが元になってる。動かしたのは日本だけ。キャンペーンに合わせて3タイプくらい作ったかな。Flash4でね。当時の別タイプはこちら

FLASH5の特徴

Flash5の新UI
UIが一新され、タブパネルがぎっしり。FireworksやFreeHandなど他のマクロメディア製品と統一されたパネルの採用によって、インスタンスやフレームなどのプロパティの設定が、ダイレクトに行えるようになった。その反面、解像度の低いモニタでは作業エリアが窮屈。パネルの組み合わせは自在で、レイアウトごと保存し、いつでも呼び出せる。タイムラインに大きな変更はないが、フレームの選択法がスパン選択に変わってしまって扱いにくくなった。しかし、環境設定でFlash4仕様に切り替えることが出来るので一安心。他には全く使いもんにならんかったベジェペンツールや、便利なムービーエクスプローラがフィーチャされた。なぜかパブリッシュでRealPlayer書き出しもできたり。
何と言っても、最大の目玉となっているのが、スクリプトが大幅に強化された点だろう。FlashはどうやらハイエンドなWebオーサリングツールとしての道を突き進むようだ。

ActionScript 1.0

ActionScriptFlash4で強化されたアクションは、多くのプログラマが受け入れやすいとされるJavaScriptライクなオブジェクト指向のスクリプト言語「ActionScript」として新たに実装された。プログラマ自身が独自のActionScript関数を記述することができるため、コードのモジュール化や共有化も容易だ。アクションスクリプトを編集するのがオブジェクトアクションパネルで、従来のような対話型インターフェイスのノーマルモードと、スクリプトを直接記述できるエディタ風のエキスパートモードの2種類が用意され、ユーザの好みに応じて切り替えて使用できる。
またムービークリップアクション、マウスカーソルの表示・非表示、FlashPlayerのバージョン取得、ボリュームやパンなどのオーディオ制御、衝突判定など、利用度の高いスクリプトも追加されている。また、外部スクリプトの読み込みや書き出しに加えて、#include文による外部スクリプトの取り込みや、スクリプトの検索・置換や構文チェック機能も備えるなど、開発環境として、いよいよ本格的になってきた。
投稿者 A.e.Suck : 04:14 PM

July 20, 2010

Flash CS5のラウンドトリップ編集

Flash 11Flash CS5にはいいニュースと悪いニュースがある。その2。前回のエントリした読み込んだPSDをPhotoshopで更新するに関連した話。これ、タイトルのまんまのことは、CS5では一応できるようにはなってます。これをラウンドトリップ編集というらしい。はい、PSDをインポーターで読み込んだ場合、ライブラリにアセットされたPNGでもPhotoshopで編集できるようになったわけ。これはいいニュースですな。

Flash CS5のPSD読み込み

  • インポーターによって、レイヤー単位で読み込める
  • 読み込み後はライブラリにアセットされ、元のPSDと切り離される
  • 読み込んだアセットをPhotoshopで編集できる
  • 編集後はライブラリ内のアセットが自動更新される

こんな感じ。Photoshop CS5以外だとどうなんだろう?わからんけど、たぶんいけるとは思うけど。

読み込んだビットマップをPhotoshopで変更・更新する


1.ライブラリのアセットを選択し、コンテキストメニューかライブラリメニューから「Photoshop CS5で編集」を選ぶ。または、ステージ上のビットマップを選択し、コンテキストメニューの「Photoshop CS5で編集」を選ぶかプロパティの[編集]をクリックする。
2.Photoshopで修正を加えて保存する。
3.Flashに戻ると自動更新されている。

これは単に、読み込んだビットマップ画像を外部エディタで修正できるってだけのこと。PNGにアセットされたデータでも、手を加えることができるようになったにすぎない。インポーターで読み込んだ各レイヤーはFlash内では個々のPNGに過ぎない。Photoshopで修正する場合、単一レイヤーとしてしか扱えなくなる上、トライ&エラーは不可能。Flashとの連携はPNGベースなので、PSDの状態ではFlashに戻せず、やれることがかなり限られる。オレにとっては悪いニュースになっちゃった。ちょっとした一発修正ならラウンドトリップ編集でいけるだろうけど、オレには向いてない。

つまり、インポーターやラウンドトリップ編集は、Flashで読み込む前にPhotoshopでかなり作り込まれている場合が前提だと思う。そう、オリジナルのPSDは、Flashに読み込み後はさわらないってこと。

やはり、Flash CS5でも読み込んだPSDをPhotoshopで更新するが有効なのです。Flashに読み込んだ後も、オリジナルのPSDを制限なく手を加えられるメリットは大きい。PSDってことは、レイヤー追加、レイヤー効果、レイヤースタイル、ブレンドも使える。この手がCS5でも使えてよかった!

投稿者 A.e.Suck : 07:39 PM

July 17, 2010

読み込んだPSDをPhotoshopで更新する

2ちゃんの【Flash】Adobe CS4を語るスレ【C S 4】で、次のような書き込みを見つけた。

868 :Now_loading...774KB:2010/07/15(木) 20:37:55 ID:a1X0uvHp
PSDをステージに読みこんで
それをまた右クリックでPSで開くことができたと思うんだけど
CS4からできなくなったの?

インポーターなんかなくてもPSDの読み込みできたよね?

872 :Now_loading...774KB:2010/07/16(金) 11:52:49 ID:v9Nv3bUk
>>871
http://www.ae-suck.com/amazing/archives/000321.html
ここのswfに書いてある
実際に試してないから出来るかどうかは知らない

873 :Now_loading...774KB:2010/07/16(金) 15:00:39 ID:p16yNgvy
>>872
ありがとう。

5.PSDインポーターがスキップされたら成功

ここでスキップされんでした・・。

Adobe改悪だ。


うちからだとアクセス規制でレスつけられないので、ここに書いておくことにした。誰か873に教えてあげて。この件に関しては873の言うような改悪はない。CS3で見つけたテクだけど、CS4/CS5でも大丈夫だよ。インポーターが出てきちゃうのは、PSDのレイヤー統合後に保存してないからと思われ。Flashに読み込む直前に必ず保存しておいてね。んで、読み込んだ後にPSDをヒストリで統合前に戻して保存し直せばオケ。下に貼ったSWFで手順をよーく見て、リトライしてみてちょーだい。Flash 8以前とFlash CS3以降で、PSD読み込みは大きく変わってしまった。インポーターがデメリットに感じるのはオレだけじゃないはず。でも、Flash 8以前に戻れないってこともなく、裏技があるわけ。さらに詳しくおさらいしておこう。

Flash8までのPSD読み込み

  • PSDレイヤーは統合ざれた状態で読み込まれる
  • 読み込み後も元のPSDとリンクしている
  • 元のPSDに変更を加えたら自動更新される

Flash CS3/CS4のPSD読み込み

  • インポーターによって、レイヤー単位で読み込める
  • 読み込み後はライブラリにアセットされ、元のPSDと切り離される
  • 元のPSDを変更したら、読み込み直して手動で差し替える

オレは昔のPSD読み込みの方が好きだ。Flashに読み込んだ後でもPhotoshop作業を続行できるので、圧倒的に便利だ。レイヤー単位で読み込めることには何の魅力も感じない。Flash 8までのように、読み込んだPSDを更新できるようにするには、アセットにしなければいい。ということは、インポーターを使わずにPSDをFlashに読み込めばいいのよ。

FlashにPSDをアセットなしで読み込む


1.Photoshopのレイヤーを統合する
2.PSDを保存する
3.Photoshopは閉じずに、読み込ませるFlashを開く
4.FlashにPSDを読み込む(アセットされない)
5.Photoshopに戻って、ヒストリーで統合前に戻って保存し直す

上記の手順でPSDをアセットしないで読み込むことができる。これでPSDの修正・更新が可能になる。Flashのステージに配置した後でも、Photoshopでトライ&エラーできる。もちろん、レイヤーだって自由。レイヤー効果もレイヤースタイルもブレンドも好きなだけ何度でもどうぞ。Flash内には統合された状態で表示されるので問題ない。

さて、実際のPSD更新だけど、読み込んだPSDをPhotoshopで修正する方法と、読み込んだPSDを修正済みのデータに更新する方法がある。

Flashに読み込んだPSDを修正する


1.ライブラリのPSDを選択し、コンテキストメニューかライブラリメニューから「Photoshopで編集」を選ぶ。または、ステージ上のPSDを選択し、コンテキストメニューの「Photoshopで編集」を選ぶかプロパティの編集をクリックする。
2.Photoshopで修正を加える。
3.レイヤーは統合せず、そのまま保存する。
4.Flashに戻ると自動更新され、修正が反映されている。

Flashに読み込んだPSDを更新する


1.Photoshopで修正を加えて保存する。この時点でFlash内の画像も自動更新されるはず。そうでなければ次の手順
2.Flashのライブラリで修正を加えたPSDを選択し、コンテキストメニューかライブラリメニューから「更新...」を選ぶ。
3.ライブラリアイテムの更新で更新をクリックする
4.Flashに読み込んだPSDに修正が反映されている。

Flash CS5についてはこちらのエントリを参照してね。読み込んだビットマップ(アセットPNG)をPhotoshipでさくっと修正するだけなら簡単にできるようになったよ。

投稿者 A.e.Suck : 08:15 PM

July 05, 2010

FXG書き出しの問題点

Flash 11FXG書き出しの続き。今回は暗黒面。Flash CS5からIllustratorに渡すときは、FXGに移行しましょうって言っても、従来までのIllustrator書き出しと圧倒的に違う点があり、代わりにはなりません。いくつも罠があるからです。

非表示レイヤー

非表示レイヤーはFXGには書き出されません。入れ子になってるシンボルが非表示レイヤーを含んでいるかどうかはそのシンボルを開かないとわからないので、注意が必要です。SWF書き出しの場合は、非表示レイヤーを書き出すかどうかはパブリッシュ設定で選択できますが、FXG書き出しでは非表示レイヤーはガイドレイヤーと同じです。まあ、こんなのは些細なものです。書き出されてないレイヤーがあったら表示にすればいいだけですから。

トゥイーンスパン

トゥイーンスパン中のフレームをFXG書き出しすると、イラレに無効ですって言われて開けません。開く前に確認しろって、何をどう確認したらいいもののか。対処法としてはトゥイーンスパンの書き出したい部分にキーフレームを挿入しておくことです。

グラフィックシンボル

グラフィックシンボルの書き出しについてはもっと深刻です。ヘルプにあるFXGの書き出し制限では「複数のフレームを持つトゥイーンおよびアニメーション:書き出されませんが、選択したフレームは静的オブジェクトとして書き出されます」とありますが、グラフィックシンボルは選択フレームにかかわらず、1フレームめが書き出されてしまうのです。Flash 8からMOVを書き出すとき、ムービークリップのアニメーションは1フレームめしか書き出されませんでしたが、それとよく似ています。

イメージ書き出し上のFLAをFXGで書き出ししてみます。クチパクはシンボルでループしています。胴体のシンボルは胴体、腰、左脚、右脚の4フレームを静止フレームで使い分けています。また、背景のシンボルは2フレームめを静止フレームにしています。 親のタイムライン上では、1〜3フレームが開き口、4〜7フレームが閉じ口です。口を閉じている4フレームめを指定してイメージ書き出してみます。
Illustrator書き出しFlash CS4からIllustrator形式で書き出しました。Illsutratorで開くと、CMYKですが意図通りの絵が書き出されています。色を修正する必要はありますけど、Flash CS3でも同じ結果です。因みにFlash CS3までは書き出すIllustratorのバージョンも選べました。6.0って初めてのWin版で、Mac版は5.5の次が7.0でしたね。
FXG書き出しFlash CS5からFXG形式で書き出して、Illsutratorで開くと、意図とは異なる絵が書き出されて驚いてしまいます。口は開いちゃってるし、下半身はボロボロ。背景も違います。口、胴体、背景のシンボルは1フレームめが書き出されているからです。これでは従来のIllustrator書き出しの代わりにはなりませんな。Flashチームにも確認してもらったので、今後改善されることを期待しましょう。
とりあえず回避策としては、正しいカットが書き出されるようにFLAを修正するしかありません。まあ、これまでもAI形式で書き出しする時は、Illustrator向けに重なりをアレンジしたりしてたわけで、FXGならシンボルの書き出したいフレームを1フレームめに集めておけばいいということです。

マスクとフィルタ

これらはFlash CS5のFXG書き出しに限ったものではありません。CS4以前のAI書き出しが抱えていた問題でもあるわけです。ダメなところまで引き継いじゃったね。まず、ムービークリップにかけたフィルタのエフェクト、これはFXGに書き出せません。無視されます。まあ、仕方ないかな。問題なのはマスクレイヤーが書き出せないことです。というかイラレで開いた時ショックです。マスクが解除された状態になってます、あかんやん。


AI書き出し AI書き出し
上のムービーをFlash CS4からAI書き出ししたものをイラレで開くと、マスクは通常のパスとして書き出されてます。にしては、白い粒を赤い円でマスクしてるんだけど、重なり順が逆。右はIllustratorの表示をアウトラインにしたところ。赤い円のマスクの下にはちゃんとあるわけで、マスク設定をし直せってことね。
FXG書き出し FXG書き出し
同じムービーをFlash CS5からFXG書き出ししたものをイラレで開くと…ね、ダメでしょ。右は同じくアウトライン表示してみたところ。回避策としては、Flash側でマスクなしで成立する静止画として作っておくか、イラレ側でマスク処理するかです。
投稿者 A.e.Suck : 05:42 PM

June 29, 2010

裏タイムライン派向けFlash CS5

Flash 11Flash CS5にはいいニュースと悪いニュースがある。いいニュースは、前回のエントリで紹介したFlashデベロッパーセンターの記事を見てもらうとして、悪いニュースの方を。Mac版の話です。

ビデオ書き出し

録画相変わらずSWF再生ベースで、サウンド付きのビデオは不安定。音は諦めてシーケンス書き出ししたものを、別アプリでビデオ化することになります。またはSWFをパブリッシュしてAfterEffects CS4以上で読み込む。でもMA済みなら音付きビデオがいいよね。そこでFlash CS4で保存→CS4で開いてCS3で保存→CS3で開いて8で保存→8で開いてMOV書き出し、です。オレがCS3を使うのは、8で保存できるからです。あとは8で開いてMOV書き出しするだけなので。Flash 8はまだ捨てられませんよ。詳しくはこちらを参照。将来のFlashでビデオ書き出しを復活してほしい皆さん、ここからアドビにWishしてね〜!

矩形ツール:勝手に角丸

矩形ツール大きな影響はない話。数値入力で矩形を描く時、角丸の半径が[0]であっても結果は[10]になります。つまり、数値入力では角丸の矩形しか描けない。中心から描画にチェックあるなしにかかわらず。シェイプでもプリミティブでも結果は同じですが、プリミティブなら矩形オプションで角丸を[0]にすることで解決できます。

パターン描画ツール:トリッキーなプロパティ

パターン描画ツールパターン描画ツールのUIはトリッキーすぎて使いにくいです。パーティクルで遊んでみましょう。スライダを下げても詳細オプションがすべて表示されません。プロパティの領域をスライダが出なくなるまで広げても回避できず。ドックから出してフローティング状態にすると正しく表示されます。え、いちいちドックから出すの?じゃあフローティングにしておけばいいじゃん。ところが、フローティング状態のまま、他のツールを使って、再びパターン描画ツールにすると数値がずれたりまったく見えなくなることもあります。こうなると、ドックに戻しても直りません。詳細オプションはすべて表示されているものの、数値部分がまったく見えないので操作不能です。いったん他のエフェクトに切り替えてからパーティクルを選ぶと表示されますが、[:]がなくなり詰まってみえます。しかも、このままでは詳細オプションがすべて表示されません。振り出しに戻りました。つまり、数値を変更するには再びフローティング状態に戻すしかありません。

廃止された Illustrator 書き出し

Flashからの書き出し
上はCS3、CS4、CS5の書き出し比較です。上が[イメージの書き出し]、下が[ムービーの書き出し]です。CS4からCS5で大きく変わったのは、Illustrator形式で書き出せなくなったことです。Illustrator形式は読み込めるけど、書き出せないという一方通行な状態になってしまいました。いやいや、Photoshop形式だって読み込めるけど書き出せないでしょ。Illustrator形式は書き出せなくなったわけではなく、Adobe FXG形式に移行したために廃止されたそうです。FXGはPhotoshopには読み込めないけど、Illustratorはしっかり読み込んでくれます。もちろんベクタのままです。Flash CS5のデータをイラレに渡したければFXGで書き出せばいいのです。しかもRGBのまま渡せるので、従来のIllustrator書き出しのように、CMYKにシフトして気色悪く変色することもありません。しかもこんな意味不明なエラーで開けないようなこともありません。ただし、FXGが読めるのはIllustraor CS4以上。CS3ユーザにはお気の毒です。

FXG書き出し


CMYKを前提として、上のムービーをイメージ書き出しでIllsutratorに渡してみると…

CS4からAI書き出し CS5からFXG書き出し
左がFlash CS4からAI書き出ししたもの。右がFlash CS5からFXG書き出ししたファイルをIllustrator CS5で開いて、カラーモードをRGBからCMYKにしたものです。こんなに違います。個人的にはFXG経由の方が好みです。Flashで勝手にCMYKにされるより、イラレで自分でCMYKにした方がギャップが少ないと思うんだよね。でもFXGって、どんなFLAでもいいってわけにゃいかない。やっぱりありましたよ、いくつかの足枷が。てことで、続きはFXG書き出しの問題点で。
投稿者 A.e.Suck : 03:13 PM

October 12, 2009

FLASH 8は捨てられない

以前、Flashは偶数バージョンがいいって投稿でCS3のビデオ書き出しがダメって書いたけど、改善される気配が見えてこないので改めてとりあげておきます。アニメーション制作では、ビデオ納品がほとんどです。クライアントはFlashで制作するかどうかは問わないので、Flash使ってるのはこちらの勝手なんですが、作画を含めてFlashがアニメ制作に向いてるのは明白ですね。だって、もともとそのためのアプリだもん。

録画

Flash CS3/CS4のビデオ書き出し

Flash CS3からMOVビデオ書き出しが変わりました。ActionScriptやムービークリップのアニメーションでもビデオに書き出せるようになってます。そのプロセスは、FlashPlayerでメモリ上にSWFを再生してキャプチャするんですよ。SWFプレビューを録画するだけになってしまってるんだもの。中間にSWFを介していることは、制作上非常に都合が悪いんです。

Flashトラックではだめだ

Flash 8のビデオ書き出しフォーマットで「QuickTimeビデオ」じゃない方、「QuickTime」は、Flash CS3までパブリッシュにあったQuickTimeと同じです。つまりMOVのFlashトラックを利用するタイプです。FlashトラックというのはMOVのビデオトラックとは別に、SWFを含むことができる規格です。ベクター画像やAS1.0に対応しています。ビデオにFlashで作ったUIを加えることができたんです。ただし、FlashPlayer 5までしかサポートされなかったため、線の伸縮やカスタムイージング、フィルなどは使えません。QuickTime7からはFlashトラックそのものに対応しなくなったため、Flash CS4ではパブリッシュからも消え、幻のフォーマットになりました。

SWFのビデオ化ではだめだ

SWFはタイムライン通りのタイミングで再生してくれません。たとえば、絵の密度が高いほど再生パフォーマンスは低下します。線の太さはやアルファも影響をうけます。つまりフレームごとの再生パフォーマンスは一定ではないため、タイムラインとはタイミングが違ってしまうわけなんです。それって意味ないです。目的はビデオであって、SWFではないんです。しかも書き出されたビデオファイルのFPSは不安定でオリジナルとは違います。Flash 8まではタイムラインをシーケンシャルに書き出してくれてたのに何てこった。ビデオ前提なら、ASやムビクリ使わなきゃいいだけでしょ。

PNGシーケンスの選択

SWFの制作時ってプレビューで確認しながら作業するでしょ?ビデオの場合は、SWF再生はアテにならないので、ビデオを書き出して動きを確認するわけです。SWFがアテにならないからそうしてるのに、SWFを録画したビデオファイルが何の役にたつでしょう。Flash CS3/CS4のMOV書き出しが信頼できない今では、PNGシーケンス書き出しということになってます。PNGシーケンスはタイムラインをシーケンシャルに書き出してくれるからです。でもやっぱり不便なんだよねー。

PNGシーケンスのデメリット

1.そのままでは再生できない。
書き出されたファイルはどれも静止画なので、アニメーションとしては再生できません。シーケンスビデオに対応したアプリで開いてからでないと確認できません。確認しながら作業したいのに、めんどくさー。MOVならダブルクリックするだけです。

2.ファイルがたくさん
タイムラインのフレーム数がファイル数になります。尺が長いとファイルもわんさか。30FPSで20秒のカットでは600ファイルですよ、後始末も大変です。Flash 8のMOV書き出しならば、1ファイルです。

3.書き出しに時間がかかる
30FPS/720×540で20秒のカットを、確認用に400×300に縮小して書き出すと、4分45秒ほどかかります。その間ボケーっと待ちます。Flash 8のMOV書き出しならば、わずか31秒です。

4.音がない!
静止画のファイル群なので、音の確認はできません。SE・ME、セリフやNAのきっかけや同期などは確認できません。Flash 8のMOV書き出しならば、しっかりサウンド付きです。CS4で作業する場合、CS3に書き出して、CS3で開いてFlash 8に書き出して、Flash 8で開いてMOV書き出しです。または、最初からFlash 8で作業するかです。

結論

てことで、ビデオ書き出しはFlash 8がいいんです。捨てられません。ただし、SWFをビデオ化する手もあります。

AEのSWF読み込み

SWFはASアニメやムービークリップアニメを使っていなければ、タイムラインどおりになっています。プロファイラで確認できる通りです。このSWFをAfterEffects CS3以上で読み込むと、シーケンシャルなタイムラインで読み込んでくれます。ただ、その都度フレームごとにラスタライズするので、時間がかかります。作業中の確認には向きませんです。あとね、Flashのタイムラインに割り付けた音はもってこれない←ここ重要!
投稿者 A.e.Suck : 10:09 PM

February 21, 2009

びっくり!「Flash CS4について」

Flash 10
Flashメニューにある「Flash CS4について」はtabキーで黄色くフォーカスされるようになったのでイースターエッグを見つけやすいです。恒例のFlashチームの写真ですけど。

Flash 10で、下半分には開発チームなどのクレジットがスクロールで流れます。それをボケーっと眺めてたら、「謝辞」ってのが出てきまして、なんとなんと、そこにオレの名前がす~っと流れてきたですよ!しかも本人ですら見慣れない本名で!偶然発見したわけだから、ええ、そりゃあびっくりですよ、聞いてなかったし、思わずスクロールをとめちゃいましたもん。でも確かにアドビに感謝されるようなことはしてますけどね。こうしてジンガイ名に混じったクレジットって超カッコよく見えるよね!Flash CS4ユーザーは「Flash」→「Flashについて」を確認してね!

結論

やっぱり偶数バージョンはいい!「Flashについて」も。
投稿者 A.e.Suck : 08:39 PM

February 19, 2009

アニメーターのためのFlash CS4(2)

edge「アニメーターのためのFlash CS4」の続きが公開されました。変形とトゥイーンで回り込ませていたビルを3Dトゥイーンでリメイクしてみました。IKは、ピストンやクレーンが簡単に作れます、って話ではないです。
投稿者 A.e.Suck : 01:54 PM

January 21, 2009

アニメーターのためのFlash CS4(1)

edge今年最初のエッジニュースに、「アニメーターのためのFlash CS4」って記事を書きました。新しいモーショントゥイーンは従来のモーショントゥイーンとは別物で、従来のモーショントゥイーンはクラシックトゥイーンって話なんだけど、見所はモーショントゥイーンの歴史ですよ!
投稿者 A.e.Suck : 01:43 PM

January 10, 2009

Flashは偶数バージョンだ

Flash 10以前、Flashは偶数バージョンがいいって記事をエントリしたんだけど、FLASH CS4はバージョン10。やっぱいいんんか?とりあえず、ワークスペースが大幅に改善されたのが嬉しいな!30インチのモニタだと、CS3のドックでは効率が悪く、フローティング状態でステージ周辺に並べてるんです。ドック、意味ないですわ。

CS4では1つのウィンドウにすべてが収まってスッキリスマートになったです。ワークスペースごとデスクトップの好きな位置において、絵コンテなどを開いたまま作業できちゃうのだ〜。

しかも嬉しいことにワークスペースのプリセットにはアニメーターが加わってた。お気遣いありがと〜。せっかくなので使わせていただきます!ただ、ツールパネルだけは横型だと表示がブサイクで使いにくいこともあり、取り出しました。このツールパネル、フローティングで配置した場合、パネルの角をドラッグすることで自由な形状にできるようになってる。柔軟で賢い。

ツールパネルには「スプレーブラシ」「パターン描画」や「3D」など、新しく追加されたアイコンが目立つんだけど、消えてしまったものもある。便利に使ってる人だっているのにー。それはCS3まで「塗りのカラー」の下にあった「カラーなし」のアイコンです。

選択した描画ツールに応じて、1クリックで線または塗りの描画をオフにできる便利機能です。Flash5で「白黒」「カラーの入れ替え」とのトリオでツールパネルに登場して以来、頻繁に使っていたのですが…。CS4のカラーパネルには残ってるので、そっちで操作しろってか?

しかし、アイコンはなくなっても機能は残っているのです!Altキーまたはoptionキーを押しながら「線のカラー」または「塗りのカラー」をクリックすることで、描画オフにすることが可能。

結論

やっぱり偶数バージョンはいい!とりあえずワークスペースは。
投稿者 A.e.Suck : 12:54 PM

May 16, 2008

Flashは偶数バージョンがいい

Flash 9Flashは偶数バージョンがいい!中でもFlash 4とFlash 8は名作と言える。奇数バージョンのMX2004と5は最悪だったなー。現行のCS3はFlash 9なので奇数バージョンにあたる。最新だからといって、Flash 8より優れてるかってゆーとそうでもない。やっぱり奇数バージョン。でも、いいところだってあるんだ。CS3注目の機能をいくつかメモしておこう。

1.ワークスペースがアドビ共通UIになった!
ドックが採用されたおかげで俺様の30インチHDモニタが占領されちまう。ダメじゃん。Flashのワークスペースはデスクトップの半分程度で十分なので、パネルやツールはドックから出してステージ周辺に配置。プロパティインスペクタもステージ下に配置。こうすればアクセスしやすく、ペンのストロークも少なくてすむ。空いたところに別アプリを開いておける。この状態でワークスペースを保存。ただし、パネルの上端がうっかりメニューバーにふれると大変なことに。吸着したパネルは、デスクトップ横一杯にびよ〜ん!ステージもタイムラインも見えやしねえ!何じゃこりゃ。でも、諦めるな。これを回避するには、いちいちcontrolキーを押しながら配置すればOKだ。

Flash 92.ツールを1列/2列切り替えできる!
そりゃ2列の方がアクセスしやすい。ただし、この状態でCS3を再起動するとカラーなしアイコンが消える。ダメじゃん。でも、諦めるな。一旦1列表示にして復活させてから2列に戻せばOK。つまりFlashを起動する度にいちいちツールを2列→1列→2列にする。

3.ステージ上のインスタンスの位置が、基準点/変形点ベースになった!
Flash 8まではインスタンスの基準点や変形点に関係なく、右上や中心で扱うことができたのに。ダメじゃん。基準点がシンボルの中心にある時、従来のクセで位置を合わせると、身体半分ズレるぞ。やりにくいならFlash 8を使おう。

4.PSDのインポートが強化された!
アセットで読み込んでしまったら、オリジナルPSDとのリンクはバッサリ。Photoshopで読み込み元PSDのレイヤーやアルファチャンネルを修正しても、Flashで更新されることはなくなった。ダメじゃん。でも、諦めるな。回避方法はこちら

録画5.MovieClipもビデオ書き出しできるようになった!
全然嬉しくありません。正確なフレームレートで書き出されることはないので使えない。例えば、30FPSのFLAをMOVで書き出したら、30.30FPSになったぞ。29.97FPSならまだしも、なに、その端数。書き出し時の「コンテンツの録画」が怪しい。というか、CS3は、MOV書き出しの過程で、いったんSWFを書き出してそれをメモリ上(またはHD上)で 再生しながらキャプチャしてMOVにする仕組みになった。SWFを再生する時点でシステムのパフォーマンスに影響されちゃうのは周知の事実。おまけに「QuickTimeを圧縮しています」ではプログレスバーが表示されないまま書き出しが完了して意表を突かれる。ダメじゃん。MovieClipなんかどーでもええから、正しいFPSで書き出してくれ。これ、致命的。でも、諦めるな。FLAをFlash 8形式で保存して、ビデオ書き出しはFlash 8から行えばOK。Win版CS3があるならAVIで書き出してみるとか。

6.新機能ってわけじゃないけど、
Flash 8のFLAをCS 3で開いてSWFを書き出そうとすると、こんなこと言われてできないことがある。これもFlash 8からならあっさり書き出せる。

7.親切すぎて逆に使いにくくなったUI
たとえば、シンボルの階層を戻るとき、パタパタとタイムラインが閉じたり開いたりがうっとーしい!バーの部分ペンで触るだけでタイムライン閉じやがんの。あと、図形ツールで線あり塗りなしにしても、この「塗りなし」を覚えててくれない。いちいち塗りナシを選ばなきゃならない。しかもツールのカラーとプロパティインスペクタのカラーは連動してるわけではない。ツールの方で色選んでも、そのツールのプロパティに反映されないことがある。まだあるよ、シンボルをその位置で編集する時、親が半透明にならないことがある。だからワケわかんなくなる。必要な操作の手数はFlash 8より増えた、気がする。

結論

Flash CS3はFlash 8とペアで使う。
投稿者 A.e.Suck : 04:21 PM

October 14, 2004

タイムラインの管理

タイムラインアニメーションを作っていくと、なが〜いタイムラインになってしまうことがある。そこで、尺の長いアニメーションはキリのいいシーンごとに分けるようにしている。SWFは1本のタイムラインに繋がるので問題はないし、シーン単位でアニメーションチェックをする場合は、シーンプレビューさせればいい。 しかし、それはそれで厄介なこともある。修正したい部分を探すのが大変だったりするのだ。
そこで、カットごとに必ずラベルをつけるようにする。ムービーの最上位レイヤーに置いたボタンから特定のラベルに飛べるようにする。これはシーン分けしていないような長〜いタイムラインで有効だ。SWFを書き出す時は、ボタンのあるレイヤーをガイドレイヤーにしてしまえば書き出されない。複数シーンに渡る場合は、ムービーエクスプローラーの「フレームとレイヤーの表示」で表示されるラベルをクリックすればそのカットに移動できる。
投稿者 A.e.Suck : 07:22 AM

April 20, 2002

Toon Boom Studio + Flash MX

Toon Boom Studio

Toon Boom Studio1.1による試作アニメ。詳しい解説はMdN4月号を見てね。


Toon Boom Studio + Flash MX

Toon Boom Studioで作った背景のフッテージ

Flash MXに読み込んで、フレーム反転。Flashのアニメーションを追加

Flash MXで、アクションとボタンを追加

このようにToon BoomとFlash MXは連携できる。Toon Boomで作ったアニメーションがFlashに読み込めるって?便利なプラグイン「Toon Boom Studio Importer for Flash MX」があるんですよ。

Toon Boom Studio Importer for Flash MX

Flash MXには、Toon Boom Studio Importerがインストールされているので、Toon Boom Studioの作業ファイルがFlash MXに読み込める。Importerのプラグインは、Flash MX>First Run>Impotersにある。
Flash MXのファイル>読み込み...から、tbpdフォルダ内のtbpファイルを選択する。
もし読み込めなければ、Importerのバージョンが低いので、ToonBoomのサイトから、最新版のTBSiをダウンロードしてプラグインを更新しよう。


読み込み設定のダイアログボックスが開くんで、読み込み範囲やレイヤー別かどうかを決めて、読み込む。エレメントはグラフィックシンボルになる。Toon Boomのシーンプランニングで、オブジェクトの前後が変化するような場合は、レイヤー別に読み込んじゃだめ。


Flash MX日本語版に読み込まれたToon Boomのシーン。エレメントはシンボルになるので、ライブラリから使い回すこともできる。Flash MXに読み込んだ後は、他のレイヤーにFlashのアニメーションやインターフェイスを加えたり、プリ・ロードのScriptを加えたりできる。
Toon Boom内でシンボルを採用してくれるとありがたいんだがなあ。読み込みはやっぱりノンプロテクトなSWFだけ。Flashのライブラリを読み込めるといい。

ToonBoomact2

投稿者 A.e.Suck : 03:35 PM
レイアウト
絵コンテ
絵コンテ集
デザイン