October 12, 2015

10周年だヨ!FLASH 8

スタジオ8はオレをアニメーターにしてくれたアニメスタジオ。アニメ業界では「エイト」と呼ばれてた。1980年に消滅したので今はもうない。
Studio/8はエレクトロニック・アーツのMac用8ビットカラーペイントソフト。Macを使い始めた頃はこれでドット絵を描いてた。今はもうない。
Studio 8はマクロメディアのWEB制作ツールの詰め合わせパッケージ。今はもうない。いや、ないことない。ある!あるぞ!

Macromedia Studio 8

Studio 8
ということで発掘しました。シュリンクそのまま。未開封だぞ。このパッケージには、Dreamweaver 8、Fireworks 8、Contribute 3、そしてFLASH史上最強バージョンと言われるFLASH Professional 8が入ってます。このStudio 8が発売されたのが2005年10月12日(同日、単品のFLASH Professional 8とFLASH Basic 8も発売)。つまり、FLASH 8が10周年なのです。2005年4月にはアドビによるマクロメディア買収が発表されてたため、マクロメディア製品としてはこれが最後のFLASHになります。そしてアドビに引き継がれます。アドビに移行後リリースされたFLASH CS3にはどんなにがっかりさせられたことか。FLASH偶数バージョン神話を確実にし、FLASH 8は捨てられない宣言するほどでした。それが今じゃ「FLASH CS3最強!」ってメインで使ってるわけだから、わからんもんですわ。

コードネームは8ball

FLASH Professional 8
8ballってコードネームで開発されたFLASH 8。その新機能は、トゥイーンでカスタムイージングができるようになったことでしょ、ムービークリップ限定ながらフィルタとブレンドモードと9スライスがついたこと、線幅の拡縮オプション、線のグラデ、線端と結合、テンプレートでしょ、あとオブジェクト描画や拡張グラデ、ペーストボードの拡張、矩形と楕円のダイアログボックス、オブジェクトレベルのアンドゥ、ビデオのアルファチャンネルサポート、ビットマップスムージング。今ではタイムライン派が普通に使ってる機能が一気に揃ったわけ。アニメーションツールとして完成形と思われたのがFLASH 8なのです。
FLASH 8のタイムライン
FLASH 8のタイムラインはMXから変わってない。
プロパティパネル
拡張された線のプロパティは、パブリッシュ設定がFlashPlayer8以上でないと使えない。

ということで、オレは昨年まで併用していました。OSをアップデートしたので動かなくなってしまいましたが、最も長く使用したバージョンなので愛着がありますね。

動作に必要なシステム

FLASH 8が動作するシステムは、Win版が800MHzのPentiumIIIプロセッサ (または同等品) 以上、OSはWindows 2000、Windows XP、256MBのRAM (推奨1GB)と710MBの空きディスク容量。Mac版が600MHzのPowerPC G3以上、Mac OS X 10.3以上、256MBのRAM (推奨1GB)と360MBの空きディスク容量。うははは、さすが10年前、立派でしょ。そうそう、FLASH 8のユーザーガイドは今でもアドビのサイトからダウンロードできますよ。

FLASH Basic 8

Flash Basic 8
Pro版と同時に発売されたBasic版は、低価格で提供された弟バージョンです。カスタムイージング、フィルタ、ブレンドモードがありません。でもPro版が8万8200円だったのに対して、26,250円だったの!世界的にみて、Flashの個人ユーザーは日本で多く、アニメを作りたい人が多いので、Flashタイムラインを使った本格的な制作に対応するという、Flash黄金期に相応しいリリースでした。現在のFLASHはProfessional版のみですが、Basic版あってこそのProfessinalですよね!
プロパティパネル
イージングの右に[編集]があるのがPro版。カスタムイージングへの入り口。
Posted by A.e.Suck at October 12, 2015 12:35 AM





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